2013年5月17日金曜日
2013年5月16日木曜日
苦髪楽爪
最近やたらと爪が伸びる。まだ忙しく働いていた頃はよく髪が伸びた。「最近髪が伸びるのが早くて」と言うと友人が「苦髪楽爪って言うでしょう。苦労している時には髪が伸び、楽していると爪が伸びるのよ」だそうだ。たんなる民間伝承だと思っていたが、最近なるほど本当に楽しているので、爪が伸びるのがやたら早い。不気味なほど早い。私たちの仕事は爪を伸ばしてはいけないから、爪に関してはおしゃれはできない。指先の肉が見えるほど短くしておかないと、ヴァイオリンの指板に爪があたってカチカチ言ってしまうので、常に注意していなくてはならない。以前うちにレッスンに通っていたお嬢さん。来る度に爪の点検をしないと、時々とんでもなく伸びている。こんなに伸びているということはヴァイオリンの練習もしていないということなのに、頭が良くて要領がいいから、なんとかその場で弾いてしまう。驚いたことに中学生にもなるのに母親が毎回ついてくる。親がついてくるのは悪くは無い。子供のうちは家に帰ってから練習するときに、レッスンで教師からいわれたことを親も聞いていた方がいいから。ところが、その子の母親はただ付いてくるだけで、毎回おうちで爪を切っていらっしゃいということすら守れない。そしてレッスンの度に私が爪切りを出して切らせるのが習慣になっていた。しかも、中学生にもなった子の爪を親が切ってあげるので、腰を抜かしそうになった。呆れ返っている私を見て親子で笑っている。笑い事ではない。いくら大事な一人っ子でも、中学生の爪まで切ってあげる?かわいい顔して頭も良くて甘え上手だから、一生こうやってこの子は人に爪を切ってもらえるのかなあ。きっとお嫁入りの時も母親がついていくのだろう。
私の髪は最近伸びなくなった。髪が伸びて髪の根元の白髪が目立つけどまだカットはしたくない、という時期を見越して髪染めの予約をいれておいたら、あまり伸びないので無駄になったことがあるくらい。以前は2週間もしたら気になってしかたがなかったのに。今はのんびりして、怒涛のようなすさまじい仕事人間だったことも忘れそうになる。懐かしくもあるが、あんな生活はもう出来そうもない。髪が伸びなくて美容院代を稼がなくてもいいから、仕事も少なくていい。これは理想的なのに、ちょっとつまらない。やはり根っからのワーカホリックなので。
私の髪は最近伸びなくなった。髪が伸びて髪の根元の白髪が目立つけどまだカットはしたくない、という時期を見越して髪染めの予約をいれておいたら、あまり伸びないので無駄になったことがあるくらい。以前は2週間もしたら気になってしかたがなかったのに。今はのんびりして、怒涛のようなすさまじい仕事人間だったことも忘れそうになる。懐かしくもあるが、あんな生活はもう出来そうもない。髪が伸びなくて美容院代を稼がなくてもいいから、仕事も少なくていい。これは理想的なのに、ちょっとつまらない。やはり根っからのワーカホリックなので。
2013年5月15日水曜日
鎌倉
ドレスを作ってくれる人を見つけたので、手始めにワンピースをお願いすることにした。型紙はもう出来上がっているから、生地を探しに鎌倉まで出かけた。暑い。風が少しあるので心地よいが、日差しはもう夏。帽子や日傘、日焼け防止の手袋など、荷物が多い。12時近く、鎌倉駅の改札口にNさんが待っていてくれて、一緒に生地探しを手伝ってもらい、その後ランチを食べることにした。鎌倉駅付近には生地のお店が多くて、品揃えも豊富。地元のNさんはお母様がご存命中は普段着からステージドレスまで、全部お母様の手作りだったので、生地屋さんには詳しい。2軒目の生地屋さんで気に入ったものを見つけたので3着分買ってしまったら、たいそう重たい。布なんて重いものだと思っていなかったので、とんだ誤算だった。こんなに重いなら預けておいて最後に取りにいけば良かったと思ったが、歩き始めてしまったので後の祭り。何時間もぶら下げて歩くことになってしまった。買い物が済んだのでランチをいただくことになった。Nさんは美味しいものを嗅ぎつける名人なので、すべてお任せでついていく。鎌倉駅から少し歩いた細い路地の奥にキビヤベーカリーというパン屋さんがあって、その2階にレストランがある。「Oui Oui」これはなんと読むのかしら。古い民家がそのままレストランになっている。地物の魚が希望だったのだが、終わってしまったというので仕方なくお肉を注文した。でも、それがすごく美味しくて、たっぷりの野菜サラダのあとチキンの焼き方はもう絶妙!パンも下のベーカリーのもので、香ばしくてカリカリした歯ごたえ、私のように野生児で歯が丈夫とくると、ふかふか柔らかいものよりもずっとずっとうれしい。すっかり満足して鎌倉散策が始まった。驚いたことに平日昼間から、どうしてこんなに人が多いのか。狭い通りなどは体を斜めにして歩かなければいけない。Nさんの立て板に水の解説つきで次々とお店の紹介があるけれど、人疲れで半分は気が散ってしまう。その上初めに買った生地がずしりと重い。少しヒールのある靴だったので足もつかれる。スニーカーを履いてこなかったのを後悔し始めたころ、甘味処の美味しい抹茶あんみつをいただいて、ほっとしたところで帰りの時間が迫ってきた。駅そばのブティックのバーゲンを覗くと、おや半額?つい手が出て、また買い物。買い物が目的で来た日は危ない。買い物モードになっているから、目についたそばから買ってしまうのだ。時間制限があったからやっとのことで買い物は収まって、満足の一日であった。
2013年5月14日火曜日
父親
今年一年間、町内会の当番で組長を努めることになった。組長というのはご近所数軒のグループの連絡係や冠婚葬祭の手伝いなどする取り纏め役のことで、私のグループはちょうど10軒。皆さんおっとりとしていて面倒なことはやる気が無い人たちだから、以前は半年毎に交代していたのを、一年交代にすればあと10年は回ってこないというので、ある年からそう決めてしまった。そして10年目。今年はついに番が回ってきてしまった。およそ事務能力の全く無い人にやらせるとどうなるかというのは、私がお手本になる。まず初めの仕事は町会費集め。それはやっとのことで無事集めたものの、領収書をもらうのを忘れてまだとりに行っていない。そして今度は赤十字の寄付を集める。これは皆さん協力してくれてすぐに集まった。そのあとがいけない。寄付金の領収書を発行するのに、複写になっているのを知らずに下敷きなしで書いたからさあ大変。名前が二重になったり、寄付金の額が10倍になったり、気がついたときには領収書はめちゃめちゃ、数が足りなくなってしまった。さあ、困った。誰かが何とかしてくれるだろうと、次の日町会事務所にいくと葬式の真最中。おずおずと(私だって時々はそういうこともあるのです)葬儀の受付に事情を話すと、私が全部やっといて上げますよと言うではないか。だって・・・一応遠慮はしたものの、こういう訳で領収書が足りなくなったと事情を話して、全部お任せすることにした。しばらくして先ほどの受付の人が我が家を訪れて、すっかり綺麗に書き改めた領収書や書類を渡してくれて、これを持って事務所に行きなさいという。私がちゃんと仕事をしたように取り計らってくれたのだ。お礼をいうと「お父さんに長い間お世話になったから」と言って帰っていった。急に父のことを思い出して涙ぐんでしまった。父は戦後の大変な時期にこの街で人々のお世話をしてきた。相談事にのり、役所とかけ合ったり、災害のときには被災者をうちでお世話をしたり、超のつくお人好しで資産はそのために食いつぶしてしまった。そんな父を母はいつも非難して内を顧みないと言っていた。うちには6人も兄弟がいて大変だったのに、他所の人の世話ばかりしてと言って嘆いていた。私は父親っ子でとても可愛がられたのに、やはり子供は母親が一番。だから父が悪く母はかわいそうだと兄弟皆そう思っていた。ところが成長して色々分かるようになると、もしかしたら母の方が理不尽なのではと兄弟で話すようになった。父は近所の障害児が懐いて、毎朝パジャマのままで会いにくるような優しい人だった。今になって自分がどれだけ可愛がってもらったかを思い出す。父が出かけるときには後ろ姿が見えなくなるまで「おとーちゃまー」と叫んでいたことなど。父も時々振り返ってニコニコしていた。夜は両親の間に寝て父にだっこしてもらっても、最後には母の懐にいく。すると父は少しがっかりする様子だった。そんなことはすっかり忘れていたのに、あとからあとから思い出が蘇ってきた。父が他所の人に積んだ徳が私に還ってくる。父親はかわいそう。今頃ようやくわかってもらえるなんて。
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2013年5月13日月曜日
予備のパソコン
パソコンに関してはすべて名人にお任せなので、私ほど楽している人はいないと思う。でも依存しすぎて自立が出来ないこともある。以前使っていたノートパソコンが予備においてあって、それも今使っているものと同じようにきっちりメンテナンスがしてある。メインのパソコンになにか不具合が生じても大丈夫なようにと、至れり尽くせり。今朝予備のノートパソコンを開いてメールをしようと思ったら、文字変換が出来ない。色々キーを押す。変換キー、半角全角キー、カタカナひらがなキー等どれをおしてもだめで、何度も再起動しなおしたりしてもだめ。とうとう名人に全部ローマ字のメールを出して助けを求めた。名人からは、再起動してくださいと一言返事があって、でもね、さっきから再起動はしているのよ・・・うだうだ書いている最中に突然変換ができた。狐につままれるとはこのこと。あるいは名人からのメールを読んだパソコンが急にいい子になったのか。パソコンも人を見るのか。バカにされてるなあ、私は。それでもスマホから投稿せずに済んだのはめでたい!スマホ用のキーボードはどうせ見つからないと思うから、これでやっと普通の早さで書けると思ったら、ほんの少しキーボードの幅が狭いので、やはり打ち間違える。へんだなあ。ヴァイオリンとヴィオラもずいぶん左手指の幅が違うのに、持ち替えたときに間違えることはないし、ヴァイオリンだってどのヴァイオリンも少しずつ指のツボが違う。考えたらそれは最大の武器、耳というものがあるからだと納得。実は音程をとるのに指の幅だけではなく常に耳で聴いてとっているからなのだ。その耳も怪しいものかも知れないが、今のところまわりからの苦情はないから、まあ、大丈夫なのか、はたまた、周り中が優しい人たちで「もう先が短いから、そっとしておいてあげようよ」とかなんとか言ってるのかもしれない。パソコンはその点同情なんかしてくれない。でもどこがどうなってどうしたら何が出来るのか、なーんにも知らずにこれだけ楽しんでいるのは世間様に(どこの?)申し訳ない。そのうち(いつ?)ちゃんと勉強しようと思いながら15年、今のところ名人のおかげでトラブルはすぐに解決しているが、万一名人がボケてしまったら私はどうしたらいいのかしら。
2013年5月12日日曜日
パソコンはお泊まり
今日はドライブシミュレーションのゲームを入れてもらうために、パソコンは名人がお持ち帰りとなった。これからしばらくはスマホからの投稿になります。スマホはタップが苦手で、しょっちゅう誤字脱字するので時間がかかっていけない。スマホ用のキーボードがどこかにあったはず。しかし例によって只今雲隠れしている。何でも有るのにいざというときに役に立ったためしがない。捜してみよう。最近ゲームにはまって、一日の大半を費やしている。時々そういう時期があって、そんな時には気のすむまでのめり込む。しばらくしてはっと我に還ってキッパリやめる。その後は時々楽しむ程度に落ち着く。ただ、ヴァイオリンだけは毎日弾いても全く飽きないのが不思議。だって、うん十年間来る日も来る日も弾いているのだから、少しは飽きると思うでしょう?どんなに弾いても完璧と思えることがないからでしょうね。
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