師走に入った途端、今日は蕎麦屋の飲み会。
メンバーは全部で6人。
いつも食事が終わると次回の予定を決める。
2、3ヶ月に一回集まる。
次回はたぶん春になると思うので、今日が事実上の忘年会になる。
もしかしたら、その前に新年会をするかもしれない。
今までは私がいつも幹事を押し付けられていたからブウブウ文句を言ったら、今回は前に行ったことのある蕎麦屋を地元の人が予約してくれた。
前回とても美味しかったので、この店を私がリクエスト。
駅の近くだけれど目立たない地味な外見で、初めての人はそんなに良いお店とは気が付かないと思う。
最寄り駅に集合、少し道がわかりにくいので一緒に行く。
今回メンバーの一人が風邪でダウン。
昨日メールが来て、明日行かれないから皆さんによろしくと書いてあった。
それで私は飛び上がるほど驚いた。
実は私の中で日が一日ワープしていた。
明日は?え~っ!義姉の法事じゃなかったっけ。
去年なくなった兄嫁の一周忌があるので、なぜか今日がその日と勘違いしていた。
それで親戚に持っていくお土産なども買いにいって、準備万端。
一周忌は喪服では大げさだから、黒っぽい服をなんてクローゼットを覗いたりしていた。
友人からの欠席のメールをもらうまでは、頭の中は今日が法事の日。
え!でも飲み会は1日だよ。
アナタ何か勘違いしてない?
他の人に問い合わせたら「あのね、明日が1日なのよ、大丈夫?」
私もいよいよ来たか・・・流石に心配になってきた。
カレンダーを見たら、予定は間違えずに入っていた。
そうか、法事は次の2日ね。
蕎麦屋でなくお寺に行くつもりになっていた。
今日はいつものメンバーが一人欠けて5人での忘年会。
忘れるという字が入ると、なにか自分のことを言われているようなんだけど。
お蕎麦屋さんの2階の席で盛り上がって笑い転げる。
このメンバーが集まるといつも女学生のようになってしまう。
外見は女学生とは言い難いけれど、内面を見るといつまでもお嬢さんたち。
それぞれ大病もすれば介護もあるのに、この若々しさと明るさはなんなのかと思う。
気取らない、威張らない、飾らない、自立した素敵な女性たち。
自分の道を自分の足でしっかりと踏みしめてきた人たちは、たとえ白髪が増えても美しく輝いて見える。
次回の予定は1月に新年会をしようということになった。
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