2019年12月17日火曜日

続 満腹

線路は続くよどこまでも~♫
毎日出かけて食べすぎてウンウン唸っている。

今日は調布市内のある団体の会員さんたちのためのコンサート。
社会に溶け込めないような精神障害や病気の人達のケアをする団体にお邪魔した。
夏の北軽井沢のコンサートのプログラムの一部をそのまま演奏することにして、ピアニストのMさんの渋谷のスタジオに集まって練習を2回重ねた。
その都度お料理上手のMさんの手料理をごちそうになった。
そして今日は本番で調布駅そばのレストランに集合。
まずは腹ごしらえ。
ランチを食べて会場に行くと、おもてなしのお茶やケーキを勧められた。
ランチでコーヒーまですっかり済んでいるので飲みたい人はだれもいない。

練習なのでとお断りするも遠慮しているととられたか、結局コーヒーが運ばれた。
練習・・特に本番前の会場練習ではお茶している気分はない。
皆ベテラン揃いだから自分のコンディションは自分で管理する。
会場の設定や音を確かめたり、やることはいっぱいあってそういう好意はありがた迷惑。
そのへんをわかってもらいたかったけれど、ご厚意は素直に受け止めないと角が立つ。
狭い控室にコーヒーなどが置いてあると、楽器とか衣装とか荷物はたくさんあるのでこぼしては大変。
困ったなあ。

たくさんの人が聴いてくださって、コンサート自体はとても楽しかった。
終演後お夕飯をどうぞ!
ランチ食べてまだそれがお腹に居座っているのに。
しかもその後、ババロアとシフォンケーキと・・・・・
逆流性胃腸障害が出てしまうから、やめてほしいのだけど。
なんとかおもてなしをしたいと思っているかもしれないけれど、私達は音が出せるのが一番のごちそう。
それ以上はいらないので、ひとつよろしくお願いします。

というわけで、この後もなにかと約束でカレンダーが黒くなっていく。
いやなら断ればいいじゃないかと思われるかもしれないけれど、やはり親しい人たちとの食事は嬉しい。
食べグセがつくと、一人でいるときにも同じように食べてしまう。
1食抜こうかと思っても時間が来るとお腹は空いていなくても口が寂しい。
ちょっとつまみたくなってしまう。

今日の共演者のYちゃん。
忙しいオーケストラで毎日夜の本番が終わってから盛大に食べて寝ていたら、肺にゴミが溜まっていると言われたという。
はじめは肺がんを疑われて検査をしたらガンは見つからなかった。
結局そのゴミのせいで数回軽い肺炎を起こしたらしい。
あな恐ろしや!
しかもそのゴミは除去できないらしい。

私は数年前に肺がんのリスクありと検診で言われたことがあった。
私もそのくちかもしれない。
昨日、夜中に目が覚めてしまって再度寝ようと思っても眠くならなかったので、ほんのひと口パンと温かい牛乳を食べた。
ものを食べると眠くなるので。
それですぐに眠れたけれど、本当は恐ろしいことをしていたのだと思った。
本番で寝不足ではいけないからと思ったのだけれど、寝不足と肺のゴミとどちらが怖いかといえば、どちらも怖い。

高齢者にとって過食が最大の敵かもしれない。
食べている最中にはまだ食べられると思っても、食べ終わってしばらくすると胸焼けがする。
消化器が弱っているのがよく分かる。
美味しいもの好き、きれいなもの好き、楽しいこと好き。
食事をセーブしないといけないなら、楽しみは半減する。
つまらんなあ。























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