自転車が好きで最近衝動買したのはきれいな臙脂色のローヴァー。
サドルが低いので高く調節しようと思ったけれど、がんとして留め具が動かない。
これはそれ用の器具がないと動かないらしいから、ショップに持っていこうと思っていた。
昨日のコンサートが今年最後の仕事になって、これからは休日が続く。
今朝はまず頼まれていた写真の手渡し。
もう何年も前に弾いたコンサートの写真が今頃届けられて、共演者のチェリストにわたしてほしいと言われた。
チェロ奏者のSさんは最寄り駅の踏切を挟んで住んでいる。
商店街が一方通行の上、踏切があるために車だと10分。
徒歩で20分以上。
一番便利なのは自転車。
颯爽と新しい自転車で乗り付けようとローヴァーに乗ってでかけた。
低いサドルと硬い乗り心地。
サイズが私にあわないのだ。
エッサエッサ漕いでやっと到着。
玄関先で写真を渡して、見て見てと自転車まで引っ張っていった。
可愛いでしょう?
でもねサドルが低すぎて走りにくいの。
お尻が痛くなるし。
すると、高くしましょうか?とSさん、ひょいと調節レバーを動かしてサドルを上げてくれた。
へっ!そんなに簡単に動くの?
私が動かそうとすると、もう全く動かない。
Sさんは筋肉モリモリでもないし、ごく標準的な男性だけど、こんなに簡単に動かせるのだ。
私は最近はペットボトルの蓋も開けられない。
調節してもらって走りやすくなって信号に差し掛かった。
交差点の角のブロック塀から急に女性が出てきた。
こちらは赤信号。
あちらは急いで青信号を渡ろうと小走り。
塀で遮られて見えなかったから、私は信号ギリギリまで出ていたので、あやうくぶつかる寸前で停まった。
その結果、そのまま私は車道側のコンクリートに倒れ込んだ。
膝を強打。
ほかの自転車なら回避出来たかもしれないけれど、サドルの前に車体補強のためのパイプがあるため、足があげられなかった。
転びなれているから痛さはあったけれど、そう驚きはしない。
ああ、又やっちまったなぁ~、位のことで。
転ばれた方は驚いたようで、別にぶつかったわけでもないのに立ち止まって「だいじょうぶですか」
あとから来た女性が「すぐに冷やすんですよ。今日はお風呂に入ってはだめですよ」
口は出すのに転んでいる私には手を貸してくれない。
私は偉そうに「起こしてくださいな」
これでお正月のスキーはダメかもと思ったけれど、歩けるから大丈夫。
膝を擦りむいただけで済んだ。
不思議なのはいつどんなときに転んでも、手は怪我しない。
絶対に手をつかないから。
私の友人たちもよく転ぶけど、誰も手のけがはない。
その代わり顔から落ちる。
ただでさえ****顔が・・・ねえ。
Sさんには写真の他に伝言を頼まれていた。
某家で、女性3人で鍋をする計画にご招待したいから都合を訊いてほしいと。
訊いたらその日は仕事だそうで出席できないとのこと。
もしかしたら出席者たちの名前を聞いて断ったのではないかと疑心暗鬼。
私の友人たちは女性といえども恐ろしい人が多いから。
クリスマスから年末にかけて、最近は暇。
もう少し若い頃は、年末からお正月の7日くらいまで仕事でいっぱいだった。
だからおせち料理なんて作ったこともなかった。
やっと暇になったら今度はおせち料理を作る理由がなくなった。
お正月はスキー場で過ごすことになる。
スキーもそろそろ危うくなってきて、次の楽しみをさがさないといけない。
やっぱり温泉?
私は温泉に入る趣味がないので、困った。
とりあえず、昨日買ったはずのコーヒを淹れるフィルターが見当たらないので、それを探すことに専念しよう。
フィルターには探知機のセンサーをつけていないから難航すると思うけれど。
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