講習会というと音楽の?と思われるかもしれない。
今日は自動車の講習会。
実は私は尻尾が9本もある猫だから、この講習を受けないと免許の書き換えが出来ないのですよ。
何歳とか深く追求しないでね。
自動車学校に行ってみたら、周りはじいさんばっかり。
ま、それはしょうがないけれど、自分も婆さんであることを思い知らされた。
ちょっと緊張する。
不適性の診断下されたらどうしよう。
最初に説明が行われて、1番目の検査はPCゲームだった。
進行方向に信号があって、青の点灯ではアクセルをゆるめず、そのまま進む。
黄色でアクセルを離し、すぐアクセルを踏む。
赤ならアクセルを離しブレーキを踏んで、すぐにアクセルを踏む。
次は左右の矢印が出たら、その方向にハンドルを切る。
時々停まれの赤い三角の標識が出たら、アクセルを離し、又すぐアクセルを踏む。
これは家でもユーロトラックなどのゲームをしていたから、お手のもの。
その後は視力と動体視力と視野の検査。
眼科で使うような器械を使う。
それが終ると、自動車学校内のコースを使っての実車テスト。
3人一組で1台の車を交代で運転、教官が助手席で診断する。
これがけっこう緊張して、免許を取った何十年も前のことを思い出した。
方向転換の場面で教官が「大丈夫ですね」と言うから「大丈夫です」と答えた時に、私の口調がずいぶん偉そうだったな、などと反省しながら無事終了。
結果は同世代では優れているけれど、一時停止の位置が少し前に出すぎると指摘された。
私が免許を取得した頃は、どの車にも三角窓がついていた。
若い人達は、この三角窓を見たことがないかもしれない。
今、まだこの窓がある車はあるのかしら。
たぶん皆無だと思うけれど。
その三角窓のセンターピラーのところに目視で白線を合わせると、丁度停止線で停まると教わった。
今日もその感じで停めたのだが・・・空間認識が甘くなっているかも知れない。
私の順番が一番初めだったので、様子が分からずやたらに丁寧に運転したら、反応は非常に早いが、時々慎重になりすぎて遅れることがあると指摘された。
畜生!(あらま、ごめんあそばせ)
この次には上手く出来るさ。
講習の終わりに教官が「では、又お目にかかりましょう」と言うと「そのころ俺はもう死んでるよ」という人がいた。
そういうことを言うから、年寄りは嫌がられるのだ。
たいてい言うのは、じいさん。
婆さん達は自分が死ぬなんて思いもしない。
これが男女の幸福度の違いにつながるのだ。
でも最近それは、よく考える。
世の中には可哀相な犬や猫が沢山いて、救いの手を待っている。
ネットなどで見て、私がもう少し若かったら飼ってあげられるのに、今からではその子達を最後まで見てあげられないかもしれないと思うと、飼う事が出来ない。
今まで何十匹となく捨て猫を保護したから、もう神様もこのへんで許して下さると思う。
それで、たまさぶろうが最後の猫になるかな?
猫が居なくなったら私は糸の切れた凧になって、世界中を旅して回ろうと思っている。
あー、そういう講習会に出ないとならないんですね。参考になります。年とっても運転できるように日頃の運動って大切ですね。おじいちゃんのお話、おもしろいです。最近出た研修で、講師が「歳をとった夫婦は、旦那に先立たれた奥さんは長生きして、奥さんに先立たれた旦那は寿命が短くなる」ですって。 おじいちゃん、もっと気力持たないとね。
返信削除nyarcilさんはまだまだ先の話ですね。
返信削除持続して運転していない人にはつらい講習でしょうけど、面白かったです。
お宅はワンちゃん飼っているからこの先も、お二人とも健康で安定した精神状態でいられると思いますよ。毎日動物セラピーを受けているようなものですから。
私も1度だけでも犬を飼いたいのです。
思うに、神様がこのこを飼いなさいって、教えてくれるんだと思いますよ。犬でも猫でも。
返信削除動物との縁ってそんなものですよ。 そのうちきっとそんなワンコが現れますよ。
そうですか。
返信削除楽しみに待っていましょう。