昨日はこれ以上ないほどのベストコンディション。
抜けるような青空、無風、パウダースノー。長年スキーをしている中でも滅多にない日和だった。
ただ、気温は到着時に−16度。暫く陽射しがあったのに午後4時ころ−12度。横手山山頂付近は猛烈に寒い。
午後からリフト7本滑って、冷えきったのでお開き。
暮からの疲れが出て、夕飯の最中に眠気に襲われて半睡状態となってデザートもパスして爆睡してしまった。
夜中に目が醒めてする事がないから、テレビを見ていたけれど、あまりにも程度の低い芸人たちのトークに悲しくなってしまった。彼らは製作者側のテレビ局の意向でこうなってしまうのでは?彼らが楽しんでいるように思えない。そんなことを気の毒に思いながら又眠りについた。
今朝−21度。それでも3人は滑りに出掛け、私はもちろん猫だからコタツで丸くなり、駅伝を鑑賞。駅伝は毎年思うのは、何か残酷だなあということで、一人のミスでタスキを繋げなくなったら、どれほど冷たい視線と非難にさらされ、自責の念にかられるかと思うと、もし自分が選手だったら、前日は眠れないと思う。
少し陽が出てきたので、午後から滑りに出掛けようと思ったけれど、だんだんあの重い靴を履くことを思うと面倒くさい。それでも私より一回り上の年齢の人たちがまだ元気で滑っているので、私もあと10年はいけるかなと思う。
大好きな志賀高原。ここに来ると生気を取り戻す。お天気と雪のコンディションの良い時にゆっくりと滑って、無理をしないことで長く続けていきたい。
ようやく重い腰をあげて午後から滑り始めた。
なるべく暖かい場所が良いので、丸池、サンバレーの辺りでゆっくり滑る。
その頃には風もない上天気になって、スキーの板の下で雪はキシキシと楽しげに音をたてる。
このへんは家族連れも多く、ゲレンデもさほど難しいコースはないので、何回もリフトに乗っては別のコースへ遊びに行く。
夕日を浴びて山々が赤く照り映え、夢のように美しい。
何回も飽きずに、その風景に見入った。
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