2014年10月28日火曜日

八ヶ岳音楽祭二日目

なんと!朝9時半からコンサートマスターによる分奏。
昼食をはさんで夕食まで練習。
食事時間は昼食夕食共に1時間のみ。
夕食を終えてから会場の高根町やまびこホールに移動、21時30分まで会場練習。
まるで学生オケの合宿のような、ハードスケジュール。
ヴィオラの場合、前の3人はベテランで後ろの方は若者だから、体力的には彼らの方が強いはずなのに、毎年参加している若い女性が音を上げた。
若者曰く・・・ベテランは力が抜けているから大丈夫だけど、自分たちは緊張しているからきつい・・・と言う。
しかし、私たちだって超人的な飯守さんのパワーに振り回されて、日頃こんなに音を出したことはないというほど、弾かされている。緊張もする。
しかも私の隣からその後ろは、私がこけると皆同じようにこけるので、油断も隙もない。
一瞬たりとも気が抜けない。
自主的に弾きなさい、自主的に。
素晴らしい紅葉もゆっくり見ることも出来ない。
練習・・・食事・・・練習・・・食事・・・練習。

時間に追われて休む暇もない。
やっと21時半に練習が終ると、宿泊先まで30分ほどもかけて帰らなければならない。
真っ暗な山路を走ってなんとか帰り着いて、それからロビーで飲み会が始まる。
チェロのMさんを交えて、芋焼酎とワインで乾杯。
今回プログラムにヴィヴァルディの「グローリア」がある。
チェロに長いソロがあって、トップのMさんが非常に上手く弾くので安心ではあるけれど、あまり飲ませると悪いと思ったので、24時には解散した。
明日まで体力が保つだろうか。














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