2016年1月12日火曜日

免疫力

風邪をひいた。
昨日夜から咳がひどくなって、市販の咳止めを飲んで寝た。
原因はこのところの夜更かしと湯冷めと、新年会で澁谷へ行って人混みに混じったこと等々。

夜更かしは日常茶飯事だけれど、お風呂から上がってから遊び出すと、寒くてガタガタしながらもやめられない。
まるで子供で、欲望の赴くままに生きる原始的性格は、終生変わらないと思う。
お風呂から上がって1時間くらいで眠るのが、良い睡眠のコツ。
いつもは遅めのお風呂で、快眠。
しかし先日音楽教室の新年会があって、もう講師でもないのに参加。
花束をもらって帰って来た。

それでちょっと嬉しく、軽くお酒も入っていたので夜更けまで自室ではしゃいでいたら、次の日は鼻水が出てきた。
そして昨日はもっと症状は悪化。
咳がひどい。
今日はピアニストと合わせの約束をしていたけれど、夜中に目が醒めるとひどく咳き込んだ。
これはいかん・・・それでメールを打って約束のキャンセルをした。
こういうことはめったにない。
よほどのことがなければ、約束を反故にすることはまずないけれど、一度喉に炎症が起きると一気に気管支炎に突入するので、大事をとって明日に延期してもらった。

それでも朝目が醒めると、喉の痛みは軽減していた。
それで約束通り合わせに行こうかと思ったけれど、一度病院で薬をもらっておいた方が良いから、やはり明日に延期してもらった。

東京でも初雪の知らせがあって急に寒くなったから、病院は赤ちゃんを抱っこした女性で満杯。
赤ちゃんは泣きわめく、幼児は暴れる。
阿鼻叫喚の地獄図。
その中でジッと待つこと1時間、これなら咳止め呑んであったかくして寝ていた方が良かった。

最近気分がゆったりしたせいか、風邪をひいても大事に至らず、腸の不調も起こらない。
ひどいストレスに晒されていた現役時代には、突発性大腸症候群や、激しい気管支炎、あげく狭心症、ちょっと下の方の炎症とか、色々ありまして、弾くことだけでなく、それらの症状との戦いだった。

やはりストレスは免疫力を低下させるようだ。
私はストレスのある状態は決して嫌いではない。
むしろストレスがなくなると、それがストレスになる。
それも年齢が高くなると、やはりストレスは堪えるようになった。

時間に余裕が出来たのでお風呂にゆっくりと浸かって、身体を充分温めることが出来る。
今回は今までの風邪よりも、早く治りそうな気がする。
とにかく身体を温めて眠るのが、最高の治療法だから、今日は1日ぬくぬく猫を抱いて眠りたい。

ところが今、一匹だけ残った猫ときたら、一緒に寝てくれない。
猫は湯たんぽの代りの他に、なんの役にもたたないのに。
無為無策に過ごしているのだから、たまには私の役に立って欲しいにゃあ。
























0 件のコメント:

コメントを投稿