2016年1月19日火曜日

猫アンカが欲しい

寒い日が続くと、布団を温めてあっても明け方寒いことがある。
そんな時、以前飼っていた猫たちなら、皆私の布団に潜り込んできて一緒に寝てくれたのに、今一匹だけ残ったコチャは絶対に布団に入ってこない。

以前は時々潜り込んできていたのに、多分私の寝相の悪さに辟易したのでしょう。
最近はどれほどお願いしても入ってくれない。
タマサブロウなんて、私にひしとしがみつくように寝てくれたのに。
3匹の猫が両脇と足元に入ってくると、真冬でも汗をかいてしまうほど暖かい。
困ったことに朝になると、身体のあちらこちらに引っ掻き傷が出来ていたことで、たぶん相当ひどくのたうち回って、彼らを怒らせていたようだ。
その貴重な猫あんかたちがいなくなってしまったので、今はしかたなく寂しく独り寝の毎日。
明け方が寒い。

冬になるとずっと床暖房をつけっぱなしで、お猫様のためにどれほど不経済なことか。

その床暖房、温度調節パネルが不調になったので、先日交換してもらった。
温度調節のボタンの反応がすごく鈍くなってしまい、温度の上げ下げが出来ない。
昼間は日が当たって暑くなるし、明け方は冷えるから少し高めにしたい。
温度の設定をしておいても、やはり外気の影響を受けてしまう。
ヒーターを付けてからもう19年も経って、そろそろメンテナンスもと思ったけれど、費用の事を考えて、調節パネル交換だけにした。

業者が帰って、やれやれ、これで又快適と思っていたら、明け方猫が喧しく鳴いている。
どうしたのかと思って起きて見ると、なんだかやたらに寒い。
見ると暖房が切れていた。
あれ、おかしいな、どうしてかしら。
パネルを見ると、タイマーが設定されていた。
きっと夜は切って寝ると思った業者さんが、親切に設定してくれたのだろうと思うけれど、余計なお世話。
大体夜0時に寝るなんて誰が言った。
0時から朝の7時まで切れるようになっていたのだ。

1番苦手の取説を引っ張り出して読む。
それで、タイマーは時間の入力をしてから決定ボタンを押さなければ、機能しないと書いてある。
それなら、決定ボタンを押さないで、ただ入/切スイッチを入れればいいだけじゃない。
これでオッケー!

ところが、いつの間にかとんでもない時間に部屋が寒くなってくることがあって、見ると又切れている。
それでタイマーの切ボタンを8時に、入ボタンを8時5分に設定してみた。
これなら朝8時に切れて、又すぐ5分後に入る、どうだ、参ったか。
しかし、混乱した器械はとんでもない時間に突然切れてしまう。

それなら奥の手。
最初の時計の時間設定をしなければ、タイマーは効かないのだから、しなければいい。
しかし、いつの間にか自動的に時間が設定されていて、寒くなって猫大騒ぎ。

仕方がないから時々理由もなく切って、又スイッチを入れるを繰り返している。
そのうち最初の時間設定を器械が忘れてくれるのを祈っているけれど、私と違って器械は賢くて勤勉だから、中々思うようにはいかない。
もしかすると設定温度が高すぎて、温度調節機能が働いてしまうのかも知れないと考えて、設定温度を低くしてみたら、今の所連続運転している・・・と思う。
この先本格的な寒さで、この薄暖かさが耐えられるかどうか。
古い方のパネルでは時間設定をしないで、タイマーが効かないようにしてあった。
それが今回のパネルでは出来ないので、こんな騒ぎ。
賢すぎる器械も考えものだわ。

やはり、猫がアンカになってくれればお互いに暖かく、暖房を切れるのに。
お金もかからない、幸せな気分になる、一挙両得なのに。















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