2016年9月5日月曜日

通販

昨日は疲労困憊して家に戻って、しばらくお昼寝。
夕方6時過ぎにやっと買い物に出かけた。

いつもなら北軽井沢で大量の野菜を買い込んで戻るのに、早朝に出発したためお店が開いていなかった。
ストックがないので慌てて買い出し。
行きつけの自然食品の店にいったら「あら、今日は遅いのね」と言われた。
私は開店と同時に飛び込んで「キャベツはまだ?」なんて店員さんをせかせるので、彼らはまだ梱包を解いていない野菜の山をひっくり返して探してくれることになる。
いやな客ナンバーニャンかも。
玉ねぎをレジに持っていったら「台風の影響で玉ねぎが高騰すると思うからたくさん買っておいたほうがいいですよ」と教えられた。
今あるのは台風以前の仕入れなのでまだ高くないそうなのだ。
食品はほとんど通販では買わないけれど、日常生活用品は通販がたより。
ただし通販ではこんな親切は受けられない。

そのかわり、わんさかとメールが来るのが悩みの種。
パソコンのメールは携帯に転送されるので、携帯もすごいことになる。
先日フィルターをかけるやり方を教わって、昨日の夜から少しずつ作業を開始。
でも猫だからすぐに飽きてしまう。
今夜次のフィルターをと思うけれど、その前に新しいメールが増えていくから鼬ごっこ。

通販の良さはちょっと買いにくいもの、薬局などで口に出して言えないようなものも知らん顔して買えること。
以前家族がお寺の病になったとき、薬を頼まれた。
なるべく人気のない薬局に行って「*の薬をください」と言ったら、薬剤師が聞こえないふりをして「え!胃の薬ですか?」という。
「いいえ、*の薬です」
「え!胃の薬?」
最後に切れて、「*です!」と叫んだ時が人生最大の恥ずかしさだった。
しかも、いつもは客のいない店なのに、そういうときだけ後から人が入ってくるのだ。

若い女性の友人から頼まれたものも、なかなか買いにくい。
ご主人と彼女が、どちらが買うかでけんかになるという。
通販にすれば?と言ったら、ご主人が通販に拒否反応を持っているらしい。
やはり個人情報は完璧に安全とはだれにも言い切れない。
私のように何重にも安全対策を施してもらっている人はまず安全と思うけれど、それだってかなり引っかかるというから怖い世界。
それで私が代わりに買ってあげたことがあって、その時にここならという通販を教えてあげた。
その後、ご主人も納得してくれたらしく、要請はない。
その代わり私は自分にはあまり必要ではないものの知識が、少し増えたというしだい。

今どき、通販なしに生活はできないほど頼りきっている。
もう少し早くこういうシステムがあれば、超多忙だった現役時代にずいぶん楽ができたのに。
楽になった分、余計なメールがわんさか来るようになって、その対策に追われるのもなんだかなあ、いいのか悪いのか。





























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