2016年12月7日水曜日

体脂肪

私はとにかく小柄だから、横幅がそれほど太いわけではないのに、デブだと思われがち。
横と縦の比率から言えば、デブには違いないのだと思うけれど、ブッティックなどで11号ですか?なんて言われると憤然として、いいえ、9号か7号よと言う。
それでも言われるだけのことはあって、体脂肪率がなんと体の3分の1を占める。
その体脂肪の大半がお腹周りに集中。
豆狸、槌の子、ペンギン体型。
それさえなければ、たぶん女子標準の20から25パーセントくらいにおさまると思う。

過日85歳の男性が前立腺がんの手術をした。
その後お小水がとまらなくなる怪現象にみまわれたそうで、これはいかんと始めたのが、内臓引き上げ運動。
その運動を毎日100回やったら、効果ありで、健康に戻ったという。
今はもう大丈夫なんだよと嬉しそうに言うから、これは私のお腹周りに効くのではないかとひらめいた。

そこで今から2週間ほど前から、私も始めてみた。
そして早くも効果が出始めた。
体重、体脂肪率、骨量、筋肉量、代謝量、身体年齢などが出るようなタニタの体重計はデジタル表示なので、ほんの数グラムの差まで出る。
これに乗って一喜一憂。
ほんの100グラムの差でも、減ると嬉しく増えるとがっかりする。
毎朝計測している。
この数日、体脂肪が0.4ほど減った。
なんだ、たったそれだけ?と思うかもしれないけれど、今まで絶対に減ったことがなかったので、これは画期的なこと。
そのかわり骨量もほんのわずか減ったのが気になるけれど。
ところが今朝体重計に乗ったら、狙いすましたかのようにエラーの連続で、電池が弱ってきたらしい。

骨量、血管の柔軟性などはいつでも、15歳ほど若い数値が出る。
これはあくまでも数値の上のおはなしだから、ちゃんと年相応に老化は進んでいる。
例えば、正座が苦しい。
立ち上がれない等々。
膝も痛い。
物忘れは・・・おっと、これは天性のもの。

最近高齢ドライバーの事故のニュースが多い。
以前からも沢山あったと思うし、本当のところを言えば、若者の事故の方がずっと多いと思う。
それを高齢者に限って声高に毎日ニュースで取り上げるのは、なんでかな?
なにかそれを言って高齢ドライバーに負担を多くもたせようという力が働いているのかなと、勘繰りたくなる。
車が売れないこの頃、新しい市場となる自動ブレーキ車の市場開拓?

自動ブレーキの車のことはすでに3年ほど前から検討しているけれど、結局まだ万全ではないので見送っている。
試乗もしたけれど、自分の足でブレーキを踏んでしまって、果たしてマシンが反応したのか自分の方が早かったのかはよくわからない。
しかも高速での効き目は悪いという。

ようするに若者も高齢者も自分の力を過信しないで、落ち着いて運転することに尽きると思う。
それと私は毎日ではないにしても、運転を忘れないようによく乗っている。
長距離も走る。
どれだけ走ればどのくらい疲れるか、夜間の視力は大丈夫かなどの自分の力を把握してゆったりと走れば、まだ大丈夫と言うのが自己診断。
これが正しいかどうかは、傍目で判断してもらわないとわからないけれど、最近の旅行で同乗者たちが口を揃えて、適切なタイミングと言ってくれた。
そう言わないと私がむくれて、ドライバーを務めてくれなくなるかもしれないので、お世辞かとも思うけれど。
いつもはひどいイラちなのに、車のハンドルを握ったとたん、気持ちがズシリと落ち着く。
本当に運転が好きなので、中々車とは別れがたい。
将来田舎暮らしをするかもしれないので、その時に車がちゃんと運転できるようにしておきたい。

ところで体脂肪のはなしはどこへ?
車に乗らず歩けばいいのではという落ちがついたところで、おあとがよろしいようで。


































2 件のコメント:

  1. 最近医者に勧められてやっているのは、100回ジャンプ。ジャンプといっても、縄跳びみたいに軽く飛び跳ねるだけ。2、3分ですぐ終わってしまうので、ワンコと散歩の途中で公園あたりでやってます。 
    これ、何がいいかというと、飛び跳ねるときの踵への衝撃が頭に刺激として伝わって、脳を活性化するとのこと。内臓にも刺激があっていいらしいです。物忘れは相変わらずなので、効果がでるまで時間はかかりそうですけどね。 健康法は人それぞれですね。

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  2. ああ、それで最近地震が多いのか・・・なんちゃって失礼!
    それよさそうですね。体中の筋肉がプルプルと刺激されて気持ちよさそう。
    脳はこれ以上どうにもならない状態まで追い詰められていますから、期待はしていないけれど、血流は確かに良くなりそうです。やってみようっと。

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