2015年3月9日月曜日

ミシュランのタイヤ男の変遷

bibendum私の大好きなミシュランのタイヤ男。
今の彼はとても可愛いけれど、最初はちょっと不気味な感じだったらしい。
なんでも初めのうちは作者の緊張のせいか、尖った感じのキャラクターが多い。
暫くすると何となく角が取れて、丸みを帯びてくる。
漫画のサザエさんなども初期の絵を見ると、なんとなく貧相なのだが、暫くすると段々ゆったりした感じになるところが面白い。
ミシュランのタイヤ男の変遷はこちらでどうぞ。

ミシュランのタイヤは1度しか使ったことがないけれど、路面に吸い付く様に走るのが心地よかった。
これほど違うものなのかと感心したけれど、なんせ貧乏音楽家につき車にお金をかけることができない。
多分今だったら、日本のメーカーのものも遜色ないかと思うけれど、どうなんでしょうね。

車に関しても日本の車と外車では根本的な考え方の違いがあるようで、1度兄のフォードを借りて成田まで走ったときに、高速運転になると車が路面にどんどん沈み込んで安定してくるのに驚いたことがあった。
その頃の国産車では味わったことのない走りだった。
私は兄と違って貧乏だから、良い車は買えない。
それでせめてタイヤをと思って、ミシュランに替えてみたというわけ。
傷だらけの安い車にピカピカのタイヤを付けているのを見た人が、そのギャップを笑っていたけれど。
人だって足元を見ると言うでしょう。
車だって足元が大事。






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