2020年4月28日火曜日

過食の戒め

こんな時期に最悪!風邪をひいた。
咳喘息のために吸引していたステロイドの薬の効きが悪くなって、軽く咳が出始めた。
これはいかん。
大もとは不摂生のため。
風呂上がりに薄い寝間着のままパソコンでゲームに興じていたら、体が冷えて喉が痛くなった。
特に気温が下がった日だった。
バスタブにお湯をはるとき温度設定が低めだったらしく、入ってみたらぬるかった。
いつもより長く浸かったものの、短気が災いして十分体が温まらなかった。
その上深夜までのゲームざんまい。
これではね。

その前にも原因があった。
暇なので自分に注意が集中する。
まず食生活の充実を図った。
一番好きな朝食はそれこそ盛りだくさんで、まずキャベツとバナナのスムージーをどっさりと飲む。
そのあとでじゃがいもや玉ねぎがたっぷり入ったスペイン風オムレツ又はチーズたっぷりのオムレツなど、日によって違うけれど大量に食べる。
はちみつ入りのヨーグルト、それにウインナーソーセージなど添えることも。
高校生くらいの男の子が好きそうなあさごはん。
その後は徐々に軽い食事になって、夜は控えめにビールのつまみ程度。
こんなことをしていたらジワリと体重が増加した。

足首が痛むので歩くのは控え目だった。
そんな自分を鼓舞するために、朝からせっせと歩くことにした。
それにダイエットをせねば。
これが良くなかった。
朝歩くと、とても爽快でシャンシャン歩けるけれど後がいけない。
夕方歩くより疲労が溜まるようだ。
その上、朝歩いたのに夕方も歩くようになった。
いつでもなんでもやりすぎるのがいけないのは良くわかっているのに、又やってしまった。
疲れが溜まって少し喉が痛くなったところで「ああ、またやってしまった」
風邪をひくと一気に悪化する。
まず喉が腫れ上がり、すぐに気管支炎になってしまうのがいつものパターン。

その後朝の目覚めが悪く、二度寝をしたらいくらでも眠れる。
このまま永遠の眠りについてもおかしくない。
起き上がると耳の奥に疼痛がある。
耳鼻科の病院に行くべきかどうか迷った。
今の病院の待合室はこわい。
行くか行かないかどうしようかと迷っているうちに、夕方になってしまった。
珍しく食欲が無いから、朝はお粥に梅干し、鮭の西京漬けを一切れ。
これが美味しい!
昼もお粥に梅干し。
いやいや、日本の食べ物は本当に美味しいと感激しているうちに夜になり、胃の具合もすこぶるよろしい。

そんな日が2日ばかり続いたら、体重は減らないものの、足の故障が軽くなった。
カロリーが高い脂分多めの食事から和食に切り替えたら、即これほどの効果があった。
風邪は悪化せずに快方に向かった。
食べすぎると私は風邪を警戒する。
風邪の前兆が私の場合過食なのだ。
それと張り切って運動過多になったときも風邪をひきやすくなる。
わかっているのに、わかっているのに、同じ過ちを繰り返すところが馬鹿。

長い間足が痺れ、足首が痛かった。
和食に切り替えたからかどうかはわからないけれど、不快な足の痺れも消えた。
年をとってからも筋肉のために肉食が良いと言うけれど、私の場合は食べすぎ、メスライオンだから仕方ないけれど。
久しぶりにイワシの梅肉煮を作って食べたら、これも美味しい。
肉も魚も油分も野菜も全部美味しいでは、この小さい体に詰め込みすぎてこれが疲労のもとになる。
もう少し自制力がないといけないと、いたく反省したしだい。
風邪はすっかり良くなった。

ああ、それなのに、今流行りの料理のレシピ本を買ってしまった。
最近レシピを見ることなど殆どないのに、カフェごはんというタイトルで簡単で美味しく見栄えも良いレシピが載っている。
手間いらずのレシピは「なんだ、私がいつもやっているやつじゃん」というレベルだけれど、どうしてこんなに美味しそうに見えるのか。
盛り付けの良さと、ほんの一手間が違うのか。
これを作って食べると又太りそうで恐ろしい。
2キロ、いや後1キロでいいから、体重を減らす決意を新たに・・・したいnekotamaなのにゃ。


















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