2020年12月7日月曜日

関節リュウマチ

私の足はまだ良くならない。かかりつけの内科医と大学病院の整形外科医と血管クリニックでもらった薬は皆同じ、ビタミン12の錠剤と痛み止めだけ。これでは根本的な治療とは言えないからどうしたものかと思案。ぼんやりテレビの健康番組を見ていたら、関節リュウマチを取り上げていた。骨や関節の整形的な機能ばかりを調べていたけれど、もっと内部的な原因かもしれない。しかし、血管の柔軟性、血流には問題なくむしろ非常に状態がいいと数値的には出ている。それでは その他に炎症を起こすことと言ったらリュウマチ?

すぐに調べてもらおうと思ったけれど、コロナ感染拡大の今、病院へ行くのは極力避けたい。しかしこのままではずっと痛みと戦って歩くことも不自由では行動範囲が狭くなってしまう。もちろん行動範囲は年齢とともに狭まってはいるけれど、まだ中国の山間部とか南極とか行ってないところが山ほどある。それらを見ないで人生の幕を閉じるのはいかにも残念。コロナが終わったら・・・いつになることやら・・・ガンガン飛び回りたい。たった一箇所足が痛いだけでこんなに活動が狭まるとは思ってもいなかった。

2年前、ニューヨークに行ったときも足首が痛かったけれど、編上げの足首をキュッと締められるスニーカーを履くと痛みが収まった。けれど今は同じ靴を履いても、もう効果が薄い。筋トレやストレッチで治る範囲はもう超えているから、リュウマチ科のある病院を探した。いつも行く市立病院にその科があるので早速行ってみようと思ったら、診察は月曜日のみ。しまった、今日は月曜日だったのに。

その前に風邪をひいたら咳喘息をぶり返して、軽く咳が出る。今の御時世、うっかり咳をすると白い目で見られるから、そちらの治療を優先することにした。あんなに病院嫌いだった私が最近は病院通い。情けないじゃありませんか。咳はステロイドの吸引がよく効くから安心していられる。

それよりも最近低体温になってしまった。妙に寒気がするから熱が出たかと体温を測ると、むしろ体温が低すぎるのだ。これは食生活と関係がありそうで、足が痛いから少し体重を減らそうとダイエットを始めたのが原因と思われる。カロリーの低いお豆腐や野菜類を摂って肉類を減らした結果。もともと肉食系女子だからお肉大好きだけれど、最近消化する力が弱くなって胃もたれや逆流性胃腸炎になりやすい。糖質を控えて主食は朝と昼のみ、夜は全く炭水化物を摂らない。その結果ノロノロと体重は下がってきたけれど、どうも元気が出ない。

難しいものですね。素人だからカロリーさえ減らせばいいと思うけれど、代謝を上げることを考えないと痩せることはできないらしい。むしろ肉類は積極的に取るべきという説もあるくらいだから。

最近ずっと健康の話題ばかりで自分でも嫌になる。若い頃、周りの中年すぎのおじさんたちが健康のことばかり話題にするのがとても嫌だった。ほかにもっと楽しい話をしてもらいたいと。私はほんの数年前までは体のことには無頓着だった。けれどある年齢から、突然体力が落ちてきた。毎年ガクンガクンと、若い頃のようにゆったりとしたスロープ状ではなく階段を降りるように健康が衰えてくる。これは部品がどんどん古くなって耐用年数を超え始めた証拠。

我が家は築25年を超えてここ数年リフォームを繰り返した。一部を治すと他が目につく。一部だけきれいにしてもそこだけ目立ってしまうから、やはり全部やらないといけない。それで数年かけてすっかりリフォームをした。やっと終わって、これで後10年は安心と思った。そういうふうに体も部品を替えながらいけたらいいのになあと思う。脳みそが取り替えられたらどんなにいいことか。







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