2020年12月25日金曜日

なにお買いワンや(なにをか言わんやにゃ)

タイトル「なにお買いワンや」は変換の妙!こういう変換って・・・・誰が考えるのだろうか、Googleさん教えて!ねえねえ。

数ヶ月先の話で実現するかどうかわからないけれど、ひとつ仕事があるのだが・・・コロナで先行き不安だけど、とりあえず準備だけはしておこうと。

関西方面での仕事なのでホテルの手配を始めた。今なら60日以上前の早割が手に入る。というので調べていた。ホテルだけ確保すれば新幹線はジパング倶楽部がつかえるから、かなり割安。新幹線は普通に買うなら1ヶ月前から売りだしなので、とりあえずホテルだけでも予約しておこうと近所のJTBへ行ってみた。

ホテルは今や叩き売り状態。かなりのランクのホテルでもシングル5000円以下で泊まれる。国内ツアーで頼んで新幹線往復をつけると35000円ほど。私は以前日本中を駆け巡っていたから、この手の安いチケットを探すのになれている。数年前だけれど、そういう国内ツアーでは2万円台が普通だったのに、いまや少し高めに設定されている。行く場所が観光地ということで仕方がないのかと思ったが、京都などは割安がいっぱいある。大阪はもっと安いからホテルによってはツアー全体が2万円台の前半くらいでも見つかる。

そして旅行社のカウンターで色々訊いてみた。そして驚いたのは国内ツアー代金の他に新幹線の座席指定の料金がかかるということなのだ。そんなこと初めて聞いた。ツアー料金は新幹線自由席往復とホテル代のみ。座席指定に片道3500円請求されるという。すると35000円の基本料金(食事なし)にプラス新幹線往復の座席指定7000円、少なくとも42000円以上。しかもそれならGo Toキャンペーンが適用されるという。普通にばらばらで買えば、私の場合、ホテルを別に頼んで新幹線はジパングを使うとトータルで25000円ほどで済む。もちろん指定券込みで。

なんじゃこれ?Go Toを使うと10000とか5000円とか割引があると見せかけて、全然安くはないのが判明した。結局損するのは何も知らないで国民の税金から給付金もらって喜んで旅行に行った人たちと我々納税者たち。政府も旅行会社も全く損をしないのだ。最初はほとほと感心した。しばらくして猛然と腹がたった。どこの誰がこんな悪知恵を使ったのかしら。それはあの「おじさんたち」に決まっている。

これってオレオレ詐欺より始末が悪いのでは?のせられてホイホイ旅行した人たちは、普通に自分で手配すれば、もっと安く行けたのに。旅行の手配は慣れれば本当に簡単なので知っておいたほうが良いと思う。ホテルは料金を調べて自分でホテルに電話するなり旅サイトで予約する。30日とか60日以上前に頼めば早割がきくことがある。ちゃんと確かめてから予約。その際、キャンセル条件を必ず訊いておくこと。現地で支払うことにしておく。クレジットだとキャンセル後が面倒。年齢が高ければ、ジパング倶楽部に入っておくと便利。

キャンセルは必ず指定された日以内にホテルに直接電話するのが最小限の礼儀。ネットでの取り消しもできる。期限が切れるとキャンセル料が発生するけれど、たいていの場合ホテルは泣き寝入りになる。キャンセルの部分だけ何故か客対ホテルになる。旅行会社は知らん顔。ホテルは客を回してもらう立場上、会社には弱い?

JTBが仮押さえしてくれたホテルは私が気に入ったホテルと同じなのだけれど、どうも部屋のランクがひとつ下のようだ。禁煙室を頼むと消臭の喫煙室だという。そんな馬鹿な。タバコは匂いだけでなく有害物質が残留しているから、本当の禁煙室でないと困る。いちおう朝食抜きで暫定的に確保してもらったけれど、やはりこれはまずい。家に帰ってからじっくりと同じホテルの条件を見ると、旅行会社のよりもランクが上の部屋で朝食付きが同じくらいの値段で出ているではないか。ははあ、ここでも旅行会社は差額で儲けるつもり。それは彼らも商売だから納得できても、やはり信用できない。もう自分だけが頼りの世知辛い世の中なのだ。それにコロナが拍車をかけて、この先住みにくい世の中になることは目に見えている。各々方、しっかりと生きていかないとむしられますぞ。

翌朝旅行社にホテルのキャンセルの電話を入れた。呼び出し音1回で女性が出た。昨日ホテルの手配をお願いしたものですがと言うと、多分満面の笑顔と思しき声で「ありがとうございます」と言う。「大変申し訳無いけれどキャンセルお願いします」といっても声音は変わらず最後まで感じよく対応してくれた。こうして末端で働く人達は努力をしているのに、相変わらずおじさんや今回はおばさんまでもが高級料理店で自分たちが言い出した人数を超えて会食をしている。後で謝りゃいいってものじゃないのよ。




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