2012年2月8日水曜日

目の中に入れても痛くない

最近左目がしょっちゅう充血するので、眼圧が高いのか、傷がついたのかと心配していた。友人が緑内障だと言うので、同年齢の私もなにかあるに違いない。昨日買い物ついでに眼科医に行った。近所の人がここなら空いていて待ち時間が少ないと推薦してくれた医院。空いているのが果たしていいことかどうかはさておいて、待つのが嫌いな私はそれだけでそこに行くことにした。行ってみるとなるほど、私の前に一人しか患者さんはいない。もっとも見るからに新しい建物で、隠れた名医でまだ世間に知られていないのだろうと勝手に解釈。すぐに呼ばれて視力検査、相変わらず良く見える。いろいろ症状を話すと白内障、緑内障などの検査をしたけれど、異常は見つからない。ただ、目の中にゴミがある。拡大してみると入っているは入っているは、まず髪の毛が2本、ネコの毛らしいものが2本、抜けたまつ毛が1本、計5本もの毛がはいっていた。「なにか動物飼っていますか」との答えに「はい、猫を沢山」とうれしげに答えたのには反応なし。ああ、この人猫好きではないのだとがっかりする。猫好きならそこで「ほう、何匹ですか」とか嬉しそうに聴いてくるのに。がっかり。別に眼科医が猫好きだとどうなるのかというものでもないけれど、やはり同好の士であって欲しかった。とは勝手なこちらの思い込み。ずいぶん以前から目の調子が悪いと思っていたけれど、これも自分自身の思い込みかもしれない。私くらいの年齢になると、白内障、飛蚊症などの病気が出てくるのが当たり前だと思っていたから、自分もなにか病気があると思っていた。よくよく考えると充血とショボショボする以外なんにもなし。先日の人間ドックの時にもすべて異常なし。自分で病気をこしらえるのはよそう。そもそも、そうすることが老化というのかもしれない。

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