2013年2月25日月曜日

なっちゃん、又会いましょう。

通称なっちゃんの「夏目」は昨日夜静かに息を引き取りました。若い獣医さんは「点滴すれば元気になったじゃないですか」と言うけれど、動物の飼育歴は私の方がずっと長い。本人が食べるのを拒んだ時点でもう長くはないと悟っていたけれど、どうしてもあきらめきれないのは飼い主のエゴというもの。無駄に引き延ばして苦痛を与えるだけとわかっていても、何回も入退院を繰り返させて悪かったと思っている。それでも治療をしなければ、悔いは残る。どちらにしても猫に先立たれるといつも後悔ばかり。姉に電話すると「毎回悲しい思いをするのだから、もう飼うのはやめなさいよ」ときつく釘を刺された。亡骸はピンクの菊の花に埋まって安らかに眠っているようだった。本当に苦しまずに逝けたようだ。なっちゃん、又会いましょうね。今朝、いつものHさんがうちに見えて、沢山の作業をしている側で手伝っているうちに、少しずつ気分が安らいできた。今日の目的は部屋の浄化。空気清浄器をいただいて、これまた頂き物のテレビの置き場を変えて、無駄なデッキ類、ビデオ類、CDを捨て、ゴミ出しなどですっきりした後でスマホやパソコンの設定(私がいつもめちゃくちゃにしてしまうので)そのほか加湿器の状況を見たり、全て終わったら9時間も経っていた。それだけで今までゴチャゴチャだった居間に空間が出来て、広々してきた。全部頭の中でシミュレーションしてくるらしく、動きに無駄がない。すごいなあ。ここになっちゃんがいたと思える場所を見て、ふと涙ぐむのもしばらく許してもらおう。Hさんがなっちゃんを撮った動画を探して送って下さったのを見ながら、泣き笑い。なっちゃん、本当にもう一度会いたい。

なぜ名前が「夏目」かというと、友人と電話で話していた。「又猫ひろっちゃった」「名前は?」「まだない」だから「夏目」おわかりですね?

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