1番苦手なことはお掃除。
1番得意なのは、食べる事。
ようするにナマケモノ。
今日は大晦日で、いくら何でも許しがたいほど汚れている階段部分のお掃除をすることにした。
我が家は小さな貸しアパートで、3階に店子さんが2所帯入っている。
先日貸し部屋のことで不動産屋さんが来た時に、ヒクヒクと鼻をうごめかせながら「ここは埃っぽいですね、1度清掃業者を入れたらどうですか」と言われた。
私だって決して手を拱いているワケではない。
「雪雀連」にビル管理会社の役員をやっている人がいて、その人にもう何年も前からお掃除その他のことをお願いしているのに「わかったわかった」と言うかけ声だけで、ちっとも来てくれない。
そのくせ飲み会になると、いそいそと出かけてくる。
「雪雀連」のメンバーに頼んだ私が悪い。
「わかったわかった」は「かんぱーい」という位の意味しかないことを痛感した。
このグループに、まともな人がいると考えた私が甘かった。
今日は暖かくお掃除にはうってつけの日和りだから、運動不足解消も兼ねて、久し振りに自分で掃除してみることにした。
まず長靴を履く。
デッキブラシとバケツを取り出して、1番上の階の踊り場に水を撒く。
そして、上からゴシゴシしながら一段ずつ降りてゆく。
これが易しそうに見えて、案外に難しい。
階段の折れ曲がった部分に溜っている埃が、取りにくい。
「君たち、ちょっとどいてくれたまえ」と言うと「ココは居心地が良くて、外はさむいし~」なんて、しぶとく居座る。
やっと下の段まで降りて、元来た道を振り返ると、お掃除の効果は目に見えて、汚い水が白い壁に飛び散って張り付いている。
ある人からスーパー・おっちょこちょいと毎度言われているから、この位のことは驚くことはない。
がっかりして、もう一度同じ作業を繰り返す。
又振り返って見ると、さっきよりも白壁のまだらは増えている。
乾けばポトリと落ちてくることを期待して、諦めた。
後で刷毛でサッサと落としていこう。
いくら水を下に流しても階段はビショビショ。
自然乾燥するには半日くらいかかりそうだけれど、もう精も根も尽きた。
管理会社の役員を当てにするのはやめた。
友人は選ばないといけない。
友人と言えば面白い話し。
ユージン・オーマンディーという指揮者がいた。
私の友人がその「ユージン」と言う名前をずっと友人だと思っていたらしい。
よくロシアなどで、同志ペトロ二コフとか言うでしょう。
それで、友人オーマンディーだと、長いこと思っていたと告白された。
これが今年最後のくだらない話し。
失礼しました。
皆さん良いお年をお迎え下さい。
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