2010年4月9日金曜日

小淵沢

このところ雨や寒い日が続いていた。だが、仕事仲間のようこさんと小淵沢に行こうと約束していた今日は(もう0時過ぎたので昨日)、見事に晴れ渡り無風。中央道を甲府に近ずき坂を下ると、青空の下、一面の桃の花。行く手にはまだ頂に雪を残している、八ヶ岳。いつきても、感激する景色だが、今日みたいに美しいのは、初めて。これを桃源郷というのかしら、と言いながら走る。自宅から3時間。全く疲れない。まず、八ヶ岳ロングライディングに寄る。オーナーの高鳥さんがいつものように、飄々と迎えてくれる。しばらく、馬さんたちと交流してから、車で近辺を走り回ることになった。これは、ある諜報機関からの密令。「小淵沢のお勧めスポットをさがせ。」   最近小淵沢にお店を出したゆきちゃんの協力も得て、3人でお昼を食べたり、お土産を買ったり・・・ ゆきちゃんは去年の秋ごろお店を出したばかりなのに、もう、すっかり住人となって、あちらでもこちらでも、楽しそうに交流している。又、ここの土地柄は、新しい人をすんなり受け入れる広い度量があるという。澄み切った大気と芸術家の多さが、独特の雰囲気だし、馬が多いのも、馬好きにはたまらない。あそこも、ここもと言いながら、ついに長野県側の原村まで行って、すっかり楽しみまくって、帰ってきました。前からここに住みたいという願いはいつになるかわからないけれど、いつも、たいていの願いはかなうので、そのうち、八ヶ岳付近で大きな顔して、昼寝しているトラデブ野良猫を見かけたら、私だと思ってください。

2 件のコメント:

  1. 懐かしい。かつて聞いたことのある「時期が来たら薪を集める」「近所の農家を手伝う」といった微笑ましいルールは未だあるのだろうか
    尤も本当かどうかは定かではない。酒席での話だから

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  2. けっこう地域の協力体制がしっかりしているので、まだ、あるかもしれません。

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