2010年7月12日月曜日

またカラスの話で恐縮ですが、

昨日散歩の途中、いつもの所で二羽のカラスに会った。一羽はいつものお母さんカラス。もう一羽は新入り。なんだか二羽でオドオドしている。誰かから苛められたのかしら。いつもなら一メートル圏内にいるお母さんカラスまで、ものすごい警戒心丸出し。三メートル位離れて、それ以上よってこない。きっと、怖い目に遭ったのだと思い気分が沈んだ。ところが今朝、貫禄タップリのお父さんカラスがゆったりと飛んできて、私の目の前に止まった。なんと、お母さんカラス、昨日の態度は嘘のように改まって、同じようにゆったりと構えている。お父さんは家族を守ってくれると信じているようだ。お父さんは家長としての勤めを立派に果たしてる。昨日のは他のカラスじゃなかったのって?イエイエ、全身真っ黒とお思いでしょうが、微妙に羽毛の色が違うんですよ。愛情があると、ちゃんと分かるんです。お父さんは全く人を恐れない。手を伸ばせば撫でられる位置まで接近してくる。子カラスの時に、近所の人たちから可愛がられたのか、人の手で育てられたのか。このエリアのカラスだけが幸せそう。

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