2010年8月29日日曜日

24時間テレビ続き

朝、今日の仕事の雰囲気は?と日テレを見た。生まれつきや病気などで障害の残ってしまった人たち。それを支える家族、友人、恋人などが次々と現れる。チャリティーを目的とする番組だから仕方がないが、朝から涙を流してしまった。目に見える障害はわかるけれど、外目にはわからない障害者もいることを、考えないといけない。世界一自殺の多い国としては、むしろ、内的な障害が見過ごされているのかもしれない。同じ仕事のチェリストが迎に来てくれて、武道館へ。昨日の朝とはうって変わって、人の長い列が会場を取り巻いている。暑いさなか大変だろうに、制服の警備員が誘導している。ご苦労様。楽屋は沢山の人で溢れ、絶えず動き回っている中で、のんびりしているのは私達だけ。出番までの時間をコーヒーを飲んだり、スマートフォンいじりで過ごしている。非常に展開の激しい生番組だけに、ステージに上がれば油断も隙もない。急に曲順が変わったり、曲のサイズや時には調子も変わるから、集中しないと置いてきぼりをくうことになる。今年のマラソンランナーのはるな愛の画像が時々ながれるが、今朝までは可愛いい女の子だったのに、化粧が剥げて苦し気な表情をすると、それは男の顔。いつものキャピキャピした態度が創り上げたものなのが、良くわかる。気の毒だけど、やっぱりアナタは男なのよ。キリッとした、誠実そうな青年の顔がそこにあって、なんだこのほうが素敵じゃない。でも、本人にはその言葉は残酷なのだろうか。

2 件のコメント:

  1. この彼女(彼?)はテレビというメディアの象徴なのかどうか…
    実はピリッとくる内容の文章なのでした

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  2. 彼だった頃は辛い人生だったようですが、彼女になっても大変な努力。非日常的な道だけど、求道者?ですか。

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