2010年8月9日月曜日

臓器移植

法改正があって、書面でなくても本人の意思を家族が聴いていて、脳死状態と確認されれば、移植が出来るようになった。第一号は20代の男性。事故でなくなったという。家族としては脳死の判定があっても、心臓が動いていれば死んだとは認めたくないでしょう。でも、かねてから息子さんの意志をきいていれば、尊重してあげたい。体の一部であっても他人の中で生きていれば、息子が生きているという思いができるかも知れない。私も若い頃から臓器移植か献体を考えていた。実際に日医大の先生に頼んで書類を取り寄せた。しかし、それには家族全員の賛成の書類が必要であったため、実現しなかった。私は死というものを非常に即物的に考えるから、死んだらなにも必要はない。体も出来ればコンドルか狼にさし出して、彼らの餌食となってもかまわない。私を食べた狼が食中毒になったら気の毒だけど・・・お墓はいらない。魂があったとしたら、それこそ物質は必要ではない。死にたいと思ったことは一度もなく、生きていることが大好き、楽しんで生きている。もし、霊となって浮遊していても、墓や仏壇などは余計なものと考える。だって、そんな狭いところに好き好んで入る人がいると思いますか?

2 件のコメント:

  1. 私も粗大ゴミで(しかも生ゴミの日に)捨てて欲しいと言ってき来た口なので…
    今ではモッタイナイのでバラして他人様の役に立ちたいと思っているのだけど日本の役人は如何に頭がカラッポなのかそうそう簡単には事が運ばない
    死刑制度も同じ。エコ(笑)についてはいつの間にか後進国になってる次第ですなぁ

    返信削除
  2. 書面で(もちろん口頭でも)自分の意志がはっきりしていれば、家族の同意はいらないと思いますが、まだ個人よりも家族単位なんですね。

    返信削除