2010年8月23日月曜日

思い込み

歯科医に出かけた。朝からずっと冷やしていたのに、昼ごはんを食べるとなお痛くなって、もう限界と思ったが、出る前にヴァイオリンの練習。すると、弾いているときは痛くない。というか、忘れている。痛みが治まったので、もう行かなくてもいいかと思うくらい。ところが、やめてしばらくすると痛い。ものすごく。顔が歪むかと思うくらいに。自転車を引っ張り出して、カンカン照りの道に飛び出した。とても自転車が好きなので、漕いでいるあいだは痛くない。暑さも峠を超えて、風が気持ち良い。今日は初めて行く歯科医。今まであまりにも遠い医院に通っていたので、通いきれなくなってきた。そこで近くを物色してみると新しくて、診療時間がきちんとしていそうなところを見つけた。とりあえずそこに行ってみることにした。結局以前治療した詰め物が取れて、神経を刺激しているだけだから、もう一度詰めれば大丈夫らしい。あの痛みから、かなり大変な治療になるとおもっていたので、一安心。いつも治療台の上では緊張するが、治療は滞りなく済んで痛みは消えた。会計を待っていると、急に激しい痛みが襲ってきた。今までで一番激しい痛み。頬の骨まで痛い。頭も痛い。それですぐ先生に訴えて、痛み止めを出してもらうことになった。薬が出るまでも、ものすごく痛い。耐えられずその場で、会計もすんでいない薬包をベリベリ破いて、お水をもらって飲んだ。ところが、まだ胃にも到達していないのに、あら不思議。痛みが突然なくなった。オイオイまだ効くのは早いぞ、と言ってももう効いちゃったもんね。あっという間に痛みは去った。それっきり痛くない。なんなのさ、これって。

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