2010年8月31日火曜日

私はネコの看護婦

ネコのなつめに薬をのませる。傷口の開いたところから薬を注入する。これがしばらく日課になる。薬はエサに混ぜて飲ませるけれど、これが意外に難しい。4匹のネコがわっと寄ってくるので、まず、なっちゃんのエサは別に取って、薬を混ぜる。沢山やると、全部食べないで終わることがあるので、ほんの少し。4匹がいっせいに食べ始めると、途中でなぜか入れ替わるのですよ、これが。何故なんでしょうね。ほかのお皿は美味しそうに見えるのか。でも、その前になつめは完食。薬はお腹に収まって、めでたしめでたし。ほかのネコの食べ残しを丁寧に全部平らげ、満足気に毛づくろい。病気以外は全く手のかからないいい子です。それから、頬に開けられた穴から注入器をつかって薬を入れる。皮をつまむと傷口がポッカリ開いて、そこに注入器で軟膏を入れる。簡単だけど、時には私が近寄ると喜んでクネクネするので、入れにくい。遊んでもらえると思ってゴロン寝されるとさあ大変。手を出すたびに喜んで、ゴロンと寝返り。こうなったら諦めるしかない。その仕草の可愛さ。ネコという動物は可愛がられるために、神様がこの世に送り込んだに違いないと思う。その他に何か役に立ちますか?ネコの手といえば役立たずのこと。私はネコの看護婦としてこき使われ、高い医療費払わされ、もう拾うまいと思いながら、病気のネコを見つけてしまう。困った困った。

2 件のコメント:

  1. ネコといえばドラえもん(何故だ(笑))
    ドラえもんの手は本当に役に立ちそうもありません

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  2. 私自身どうやら猫の手状態。
    いや、面目ない。

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