さっきエアコンをつけたら温度計が12度を表示していた。でも、散歩から帰ってきて、私は汗ビッショリ。今年は寒いというけれど、あまり寒さを感じ無い。ついに寒暖の差の感受性も衰えたかと思ったけれど、どうやら体が楽しているせいらしい。仕事に明け暮れていた頃、いつも寒気がして手足が冷たく、耳鳴りに悩まされていた。肌はカサカサ、目はショボショボ、それがゆったりした生活になってみると、全部解消してしまった。目だけは酷使するから時々物が2重に見えたりする。肌は化粧をやめてしまってずいぶん心配だったけれど、べつに以前より悪くはない。いままでどれだけ無駄な化粧品をつかってきたのかと思う。今のお手入れは、まず、水又はぬるま湯だけで洗い、その後綿棒の先位の量の馬油のクリームを手のひらに薄ーく伸ばし、顔にペタペタと置くように塗ってそれでおしまい。この油分は顔の常在菌のエサになるらしい。この乾燥した季節に別にカサついたりもせず、普通の状態が保てるのが大きな驚き。それは歳相応にシワもたるみもあるけれど、トラブルらしいものは起きない。逆にたまに化粧すると、もっと老けて見えるのが不思議。家に帰って鏡を見ると、なんだかしわしわになっている。自然は偉大。精神が安定すれば、体も喜ぶ。インドの高僧の言葉。「仕事をする時、いつも幸せでなければいけない。」ごもっとも。そうできたら、素晴らしいけれど、そうは行かないのが現実です。来週は少しハードな仕事がまちかまえている。どれだけ体に影響があるだろうか。寒気が戻ってくるかしら。
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