2011年10月6日木曜日

松本記念音楽迎賓館

ヴィオラのFUMIKOさんにお付き合いいただいて、リハーサルにつかわせていただいた。二子玉川からスルスルと丘を登って行くと、木立に囲まれた立派なお屋敷がそれ。中に入るとまず玄関ホールから螺旋階段をのぼり、音楽ホールへと通じている。ステンドグラスの美しい小さなホールは壁が木なので、ステキな音がする。オルガンやチェンバロもあり、ピアノはベーゼンドルファー。明日の例会「弾く会」にモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのためのデュエットを弾くので、そのリハーサルを私のうちではなく、いつもとは違うところでやってみたかったのと、今月末に知り合いの方の傘寿のお祝いのための会場の下見として行ってみた。木のホールの響きを堪能・・・と言いたかったけれど、私がコンサートの後の疲れを引きずっていて、いまいち集中できない。弾きながらいろいろなことを考えてしまう。「そういえばあの日はあいているのかなあ」とか「明日はどこで待ち合わせたらいいかなあ」等々。それでうっかりすると指を間違え、ポジションを間違えひっちゃかめっちゃか。今朝、なにか体が重いとおもったら、ジワリと体重がふえていた。ストレスを感じると私は食に走るほうだから、すぐに太る。正反対にFUMIKOさんは食べられなくなるそうだから、いつもすっきりしている。ようやく文化会館小ホールでのソロが終わってヤレヤレと思ったら、今頃疲れが出てきたようだ。食欲のツケもお腹周りにたっぷりとまとわりついている。リハーサルを終えて館内を案内していただいた。庭続きに茶室や和室があって、池には鯉が泳いでいる。間もなくすると紅葉が楽しめそうだ。一階の広い部屋は、明日嵐の桜井翔がきて撮影するというので、もうセットが置かれていたので、その椅子に座ってみた。翔君温めておきました。きっと「うおっ、気色わるっ」なんていうでしょうね。11月3日に爆笑問題の番組で館内が映るという。この会場は交通の便が悪いので借りる人が少ないという割にはブームになっているようです。

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