2012年11月30日金曜日
ギャラリーパーティー
今日はアート狂いの「雪雀連アートで遊ぼう展」のギャラリーパーティー。このグループには凄腕の料理上手がいて、プロ級の料理が食べられる。一人は故岡本忠成氏の奥様のさとこさん。彼女は御菓子造りの名人で、元々プロとして作っていた人。もう一人は織物作家の小形さん。うちのお花見の時も、いつも素晴らしい料理を持ってきてくれる。今日もカナッペの材料をすべてひとりで作って、持ってきてくれた。それを皆で手分けしてパンに塗って彩もきれいな大皿が3皿。それとさとこさんの手作りのマドレーヌと揚げた野菜、カレーを皮で包んで揚げたサモサなど。私はデパ地下でサラダを買ってごまかす。お酒の係りも私。ワインやビール、日本酒を酒屋から届けてもらった。グループのメンバーはそれぞれバリバリと仕事をしているだけあって、その手際の良さには目を見張る。2時に集まって準備を始め、3時半にはすっかり完了。4時前からパーティーが始まった。昨日までの閑古鳥が鳴いていたギャラリーは一転してにぎわって、私の絵の指導をしてくれた高木画伯、FUMIKOさん、ピアニストのSさん、音楽教室の生徒も来てくれた。思いがけないつながりで懐かしい顔もちらほら。小形さんの織物はいつも好評で、今回も作品の多くのマフラーがメンバーのクビに納まって、皆嬉しそうに帰っていった。私も一枚お買い上げ。赤に微妙な黒や青が混じっている素敵な物をゲット。初めから狙っていたのでうれしい。明日で作品展はおしまい。このグループのメンバーはとにかく良く遊ぶ。遊びとスキーの合間に仕事をしている。その仕事も高齢にもかかわらず第一線で活躍している人が多い。会長の山田さんは81歳でも、重い調律の道具を入れたカバンを持って、連日飛び回っている。私と言えば、人生遊びだけ。なぜならヴァイオリンを弾くのもずっと遊んでいたような気がする。楽しくて楽しくて緊張はするけれど、つらいなんて思ったことは一度もないもの。
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