今年の夏のコンサート
8月14日(金)13時より
国立さくらホールにて
毎年8月14日と決っているコンサートで、オーケストラの現メンバー、元メンバー(最近は元の方が多くなった)音大の教授連、元教授などが集まって、好き勝手に弾くというコンサート。
私はここ3年ほど欠席していたけれど、今年は復活。
N響、読響、日フィル、東響などのメンバーが集結。
それと音大の先生など、多士済々。
日フィルのヴィオラ奏者だった滝沢さんの声かけで始められた。
滝沢さんは残念ながら先年亡くなり、その後を若手が引き継いで、今も継続している。
滝沢さんの関係者から始まったので、ヴィオラ奏者の数が圧倒的に多いという珍しいコンサートなので、ヴィオラの曲が沢山聴ける。
私は相棒のピアニストSさんとフォーレ「ソナタ」の予定。
最近出演希望者が増えて、時間の都合でどこまで弾かせてもらえるか分からないけれど、毎年懐かしい顔に出会えて嬉しい日。
特に面白いのがコンサート後の宴会。
毎年お馴染みのお店で貸し切り状態なので、弾きたい放題。
譜面台が用意されて、少し酔っぱらった頃から延々と演奏が始まる。
次々と楽譜が出てきて、その場で組み合わせを決めて弾き始める。
酔っていてもそこはベテラン揃い、立派に演奏はしてのける。
来年は先日のクラス会で再会した、大フィルのチェリストだったHさんとブラームス「弦楽6重奏」を弾く約束が出来ている。
次は北軽井沢でのミニコンサート・・・のつもりだった。
ところがメンバーがあっという間に集まったので、「ミニ」ではなくなって、立派なコンサートになりそう。
8月25日(火)14時より
北軽井沢ルオムの森
トレッリ 「2つのヴァイオリンの協奏曲」
モーツァルト 「ヴァイオリン、ヴィオラの2重奏曲」
ディッタースドルフ 「ヴィオラ、コントラバスのためのソナタ」
シベリウス 「ロマンス」 ピアノ独奏
ドヴォルザーク 「ユーモレスク」 ヴァイオリン独奏
サンサーンス 動物の謝肉祭より「象」コントラバス独奏
シューベルト ピアノ5重奏より「鱒」第4楽章
堂々たるプログラムになってしまった。
有り難いのは仲間達が声をかければすぐに、全面協力してくれること。
最前線で仕事をしていた人達だから、アンサンブルの名手たち。
軽井沢に避暑に来ている方々、ちょっと北軽まで足を伸ばして下さい。
別荘を持った友人が、この次は軽井沢でなんて話しも。
今年の秋には東北で弾く予定、その時にも友人が大喜びで駆けつけて弾いてくれると言うので、感謝感激。
どんな時も私の生活は、友人達の協力なしでは成り立たなかった。
長年に亘って私を助け続けてくれた彼らに、改めて御礼を言いたい。
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