2018年1月1日月曜日

新年の第一報

今年は喪中で殆どの方たちにはお知らせしてあるので、年賀状はほとんど届かない。
新年の第1報はアメリカの服部さんからだった。
数年前、服部さん主催の松原湖でのコンサートに数回参加させていただいた。
松原湖は、ヴァイオリニスト(ロサンゼルスフィル?もしかしたらサンフランシスコフィルだったかも)の服部康子さんのお母様の故郷で、お母様のために始めたコンサート。
今はアメリカでご家族と猫さんと一緒に暮らしていらっしゃる。
息子さんの結婚式の写真は、自然の中の水辺のコテージのようなところで、ご家族、お友達との楽しそうなものだった。

子供のいない私には本当に羨ましい。
私は大家族で育ったから、お正月の行事はとても賑やかだった。
人並みに着物を着てお雑煮を食べて、かるた、百人一首、福笑いなど、単純な遊びで家族が大騒ぎしながら過ごすのは楽しかった。

多少孤独を好む性質もあって一人で居るのも好きだから、あまり寂しい気持ちはないけれど、時々、子供がいたらなあと考える。
いればいたで、自分の好きなことが出来ないでうるさいと思うのは予測が出来る。
それでも、愛情のはけ口がないのが困る。
私は両親兄姉たちから、有り余るほど可愛がってもらえた。
子供の時から捨て猫や行き倒れの猫を拾ってきては可愛がった。
野良犬やアヒルや鶏や小鳥たち、なんでも面倒見た。

今飼っている猫は最後の1匹。
この子がいなくなったら、もう新しく子猫から育てるには私は年を取り過ぎている。
飼った動物たちの最後まで自分の命があるなら、本当のところ新しい猫も犬も飼いたい。
北軽井沢に時々行くけれど、あちらの森では犬がいたらいいなあと思う。
私の体内には他の人達から受けた愛情がいっぱいで、これを誰かにもらってもらわないとどんどん膨らんでくる。
でも好き嫌いが激しいからだれでもと言うわけにはいかない。
出来れば猛獣がいい。

ずっと憧れているのは大型犬の飼育。
性格が不精で体力が無いので犬は無理。
それで猫ばかり飼うことになった。
猫は文字通り猫っ可愛がりできる。
人間の子供のように躾けなくても、表に出さなければ人の迷惑にはならない。
20年ほど前に馬が飼いたくて山を買おうと、あちらこちら探しまくっていた。
馬を飼っていたら、今頃持て余して大変だったとは思うけれど、若さはなんで実行できる魔法の薬。
若いから幸せとは限らないけれど、もう一度あのエネルギーが手に入るならと思う。

端っからバカな話ばかりで申し訳ない。
今年も皆様がお幸せでありますように、そして私にも旧年に増して良いことがありますようにお祈りいたします。

それではご一緒に鬨の声を!
エイ・エイ・ニャー!



こんな肩身の狭い思いはしたくないにゃ~







       僕達の年だから頑張るワン








          









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