2019年10月27日日曜日

可哀想なパパゲーノ

黄色い新車は、パパゲーノ・ノートという名前になった。
ヴォルフガング・アマデウスにしたかったけれど、前のシルフィーよりも小型で真っ黄色だから、パパゲーノのほうがお似合い。
パパゲーノは早速タイヤのホイールをこすられてギザギザになったから、早くもスタッドレスを履かせてしまった。
誰がこすったかは言うまでもない。

なぜギザギザになったかと言うと、前回北軽井沢から戻ったのが夕暮れ時。
家の近くの多摩堤に来たときには、あたりは真っ暗だった。
赤信号で停まって青になったから発進したら、ゴリゴリと音がした。
しまった!縁石に近寄りすぎていたらしい。
でも警告音は鳴らない。
縁石は近くてもこんなものでは反応しないらしい。

家に帰って駐車場の蛍光灯の明かりで見ると、どこにも傷はない。
良かったと思っていたら翌朝、お日様の光で見るとホイールのヘリが僅かだが傷になっていた。
このギザギザで、万一タイヤが擦れて傷になるといけないと思ったから、日産マンに電話した。
私の行動に慣れっこの彼は少しも驚かないけれど、やはり面白いとは思っていないことがわかる。
少し早いけれど、今までシルフィーが履いていたミシュランのスタッドレスに履き替えた。
タイヤのサイズはノート君には少し大きめ。
それでも問題はないらしい。

お客様は神様と言うけれど、こんな神様は必要ないと思っているに違いない。
北軽井沢では庭に置いてあるので枯れ葉がつもり、タイヤは泥だらけ。
それがタイヤ交換で洗車をしてくれたらしく、ピッカピカになって戻ってきた。
パパゲーノはお風呂に入れてもらえたのね。
日産のメカニックスの温情。

この頃の異常気象で、車もたくさん被害に会っている。
只今思案中なのは、対人・対物保険は最大限かけているけれど、その他に車両保険をかけるかどうか。
今まで10台ほどの車を乗りつぶしてきた。
文字通り潰すというような乗り方だったので、満身創痍の歴代車たち。
最初のカローラなどは、走行距離10万キロ超えて左側のドアがとれかけてきたので、やっと手放した。
ボディーの傷などは気にしないけれど、車そのものが使えなくなると困る。
今回の台風で、水の中にプカプカ浮かんでいる車の映像を見ると、やはり想定外の事故には備えないといけないかと悩むところ。

私自身は見かけによらず臆病で慎重だから自損事故は起こさないと思うけれど、この思い上がりが間違いのもとになるかもしれない。
そろそろ脳内もシワ、シミだらけ。
自分の知性がどの程度のレベルなのかの判断も怪しくなってきた。
知性に病垂れが付いて、痴性となっているかも。
それは生まれつきだから治しようがない。
それでも昨日の健康診断では、医師がしきりに感心していた。
私が絶世の美女だから・・・と言うわけではない。
薬は一切飲んでいない、足腰しっかり(本当はよろよろ)、まだ仕事をしている等が彼女の感動の元。
丈夫な体と歯をくれた両親に感謝!

わたしの性格が慎重というのはこういうこと。
今回の台風後に北軽井沢に行くことに決めていた。
エアコン設置の電気屋さんとも約束があって行かなければと思っていたけれど、はるか遠くに大雨の雲が停滞していると聞いて、出かけるのを諦めた。
諦めたら秋晴れの気持ち良い日が2日くらい続いた。
ああ、こんなときに行かない手はないと思ったけれど、やはり昨日は土砂降りの雨災害。
ちょうど帰る予定日、豪雨に遭わないで良かった。
スキーもそんなわけで、無理しないでやってきた。
4日間滑るなら中日は休む。
夕方まで滑らない。
一番良いコンディションの時間にしか滑らない。
滑るのは早い方でかなり飛ばすけれど、周りに人がいればゆっくり進む。
だから今まで怪我をしたことがない。
自慢をしているとうっかりということもあるから、このへんでやめておきますが。
数えたらスキー歴56年、休んだ年はない。
びっくりだわよ。













4 件のコメント:

  1. 黄色のノート、素敵ですね。目立つから、遠くからでもよくわかるし。
    私も実家用にクルマが欲しいのですが、車庫証明をとるのが大変で。
    引退したときは、クルマで海までドライブしたいと思ってます。

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  2. さっきニュースでみましたけど、水に浮く自動車が実用化されているらしいですよ。
    車をお買いになるときは、水害に負けない水上車を買われるといいですね。
    私もノート・・ん、早まったかなって思いました。

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  3. パパゲーノといえば立川澄人を想いだす。

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  4. 立川清登さん!
    懐かしい。彼のパパゲーノは聴いたことないけれど。

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