2019年10月13日日曜日

自然の反乱

一夜明け、晴天。
これからまだ北の方の人たちは恐怖の経験をするかもしれない。
テレビの画面に映る惨状を見ると、これから寒さに向かう北国の人達の家が水に浸かり、体も濡れて震えている様子が目に浮かぶ。

日本は自然も政治もこれからどうなるのか、不安でいっぱいになる。
憲法改正を主張する人は、今考えなければいけないのは自国民の安全だけだと思うのに、ご自分の主義を実現するのに余念がない。
消費税が上がって、そのために不景気になるそうなのだ。
なんとかして税金を搾り取りたいらしい。
今回の自然災害で新しく家を建てなければならない人たちからも10%の消費税を取るの?
国民は踏んだり蹴ったり。
私はこのブログには政治や宗教のことは書かないつもりだったけれど、今回は怒りが爆発する。

安倍さん。
貴方はいつも安全な場所で生きている。
今回だって、水に浸かるような家には居ない。
真っ先に救われる立場にいる。
後の人たちが水に浸かっていようが関係ないでしょう。
年金が減る、年金の受け取りが遅れる、年金を弄んで破綻させた役人は誰一人罰を受けない。
貴方が戦争に向けて準備をしているのは誰もが感じている。
自衛隊法が改正されてアメリカに媚びて、彼らが戦場に送られるのは我慢できない。
原発の問題、森友の問題、都合が悪いときはマスコミの操作してまで隠し通す。
芸能人の離婚問題を何日にも亘って大騒ぎするマスコミが、そのような問題をすぐに報道しなくなる不思議さ。

ご自分の名前を後世に残したければ、自らがノーベル平和賞を受けられるような業績を残していただきたい。
あの下品などこぞの大統領に媚びへつらう貴方の姿を、私達は見たくない。
貴方の顔つきは日に日に悪くなる。
どうぞ長い目でこの国の平和を考えていただきたい。
あれほどの犠牲を払って手に入れた世界に誇る平和憲法。
それを自分の名を後世に残すために改正する?冗談じゃない。
日本が戦争をしないと言うから、近隣の国も攻撃してこない。
これで日本が脅威となれば彼らは攻撃してくるかもしれない。

アメリカの顔色伺う貴方の卑屈な姿は本当に下品。
もう、うんざり!
それなのにまだ彼に票をいれる人がいるのが不思議なのだ。

今回の日本列島をなめるように進んだ大型台風は、この国のあり方に警報を鳴らしているように感じた。
まだ真冬でなくてよかった。
少しは救われた気がする。
まだ間に合う。
憲法は改正してはいけない。








0 件のコメント:

コメントを投稿