2010年9月22日水曜日

検事の犯罪

あきれてものも言えない。検事が証拠の改ざんをして、自分の描いた犯罪をでっち上げていたとは。顔を見れば河豚のような、見るからにあくどい顔。ほら、又誰かに叱られそうだけど、顔つきってあるでしょう。不細工とかでなく、内面の傲慢さや気の弱さが出ますよね。例えばこの事件で告発された村木厚生労働省元局長。冷静で頭の良い人、でも本当に関わったとしたら、ずいぶんふてぶてしくも見えそうだけれど、無罪が確定して微笑んだ時には、思わず涙ぐんでしまった。どれだけ悔しい思いをしたことだろうか。にもかかわらず、これほど穏やかそうにしていられる、芯の強さ。尊敬します。それに比べて部下の村上勉被告。見るからに気の弱そうな、お前、やっただろうと3回位言われたら、はい、やりました、と答えそうな人。こんな河豚面の怖い検事に強引に迫られて、冷静でいられる人はいないと思う。この検事、今まで世の中すべて自分の路線でやってきたにちがいない。出世頭、大阪地検のエースと聞くけれど、なによりあってはならない「卑怯者」。でっち上げられ告発されることのおそろしさも、自分の出世のために、平然と踏みにじってきたのだと思う。検事がそんなでどうする。権力をもった人は、誰よりも謙虚でなければいけない。なぜ、検事を目指したのか。正義感?権力欲?社会的な地位?最近一番ショックな事件でした。

2 件のコメント:

  1. この検察官にも困りものですが厚生労働省の元局長も同じ役人
    たまたま同じ穴のムジナであったことでこれだけのニュースになったのかも知れない…でも本当は見えないところで累々と「普通の」屍の山があるのではないだろうか
    又、この顛末がもう少し早く露呈してれば小沢政権ができていた可能性もあります
    何れにせよ悪しきシステムが替わる機会になっていただければ思います

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  2. なるほど、政治にまで及んでいるのですね。そう言われれば、そうですよね。読みが深い。以前、交番に自転車の盗難届をだした事がありました。調書をかってに書くので驚いたことがありました。小さいことですが、これからは勝手にかかれないようにしないといけませんね。あれは、役所の体質なんですね。

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