2013年3月13日水曜日

小布施

今朝も上天気。昨日滑るのは堪能したので今日は滑らないでゆっくり遊ぶことにした。ホテルのチェックアウトまでグズグズしてからバスに乗る。特急の長野行きに乗ってしまえば簡単なのだが、湯田中に出て長野電鉄で小布施に行こうと相談がまとまった。最近は長野駅から直行バスで志賀高原まで行けてしまうので、湯田中を通るコースは使わなくなってしまった。久しぶりの湯田中は、お土産物を売るお店も店じまい。以前よりさらに寂れたような感じがする。ちょうど来ていた特急に乗って小布施で初めて下車。降りてみると、そこはこじんまりとしたきれいな街で、古い民家調の家並みが映画のセットのようだ。私の目的はそこで昼食に栗おこわを食べること。U子さんは軽井沢に別荘を持っているような人だから、この辺には詳しい。有名な店もいいけれど奥の方のお店もおいしいというので、そちらに向かう。豆乳鍋と栗おこわのセット。豆乳鍋がおいしくて夢中で食べる。豚肉、エビ、サケ、野菜、キノコなどの味が良く出ていて、スープがおいしい。小食だと長寿になるという説があるけど、くそくらえ(失礼)。おいしい物をお腹いっぱい食べて何が悪い。健康診断で血管年齢、骨密度共に非常に若いと言われるのはよく食べ、よく笑うからだと思う。胃腸が弱ってきているのが残念で、それさえなければ、おかわりしたいくらい。腹ごしらえの後は葛飾北斎と中島千波の美術館巡り。北斎の迫力に圧倒され、中島千波の絵に心が明るくなって骨董屋を覗いたりしているうちに、おやつが食べたくなって先ほどのお店に逆戻りした。オーブンで表面を少し焼いたどら焼きにアイスクリームを添えたメニューが気になっていたのだ。結局2人ともそれをぺろりと平らげて、満足して帰宅の途についた。長野には毎年何回も行くのに、小布施に行かなかったのは惜しいことをしたと思った。

2 件のコメント:

  1. 小布施といえば栗! 秋の旬の時期しか食べられない栗のお菓子、茶巾しぼり、機会があれば試してみてください。上品な甘さでおいしいです。あ、でもまだスキーには早すぎる時期ですね。

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  2. nyarcilさまはグルメですね。
    スキーに行くだけでなく、しょっちゅうふらふら
    遊びに出ますから、秋にでも機会があれば行って
    みます。
    帰ってきたばかりなのに、そんなこと聞くとすぐに
    行きたくなります。

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