長年ショートスリーパーで毎日4時間から5時間の睡眠時間。
3時間でも元気で1日いられる。
健康に関する記事を見ると、7時間睡眠こそ正しい健康睡眠だと書いてある。
それより短い睡眠は徹夜したのと同じという記事を、つい先日見つけた。
そんなこと言ったって、私は自然に4,5時間睡眠になってしまうのだし、それ以上寝ると頭がボーッとして、ただでさえオッチョコチィなのがますますダメになってしまう。
それで毎日5時間も寝ればご機嫌良く生活出来る。
だから、余計な事は書かないで欲しいと思うのだが・・・
それがここ数日なぜか睡眠時間が長くなってきた。
これはいよいよ大いなる眠りに向かう前兆かしら。
それにつれて、頭がぼんやり、一日中眠い。
春先にだってこんな眠い事はなかった。
その上、以前だったら絶対しなかった昼寝までするようになった。
数日前には3時間も昼寝して、その後11時頃就寝、又ぐっすり8時間も寝てしまった。
自然の摂理でこの様に身体が反応しているのだと思うと、なにか身体に変化が起きているのかも知れない。
昼寝をした日は夜眠れなくなるかというと、そうはならない。
夜もいつも以上に眠れる。
元々寝付きが極端に早い。
これも睡眠障害の一種だと聞いたことがあるけれど、ホテルで目が醒めると昨夜読んでいた本が見当たらない。
たしかベッドで寝つくまで読んでいたような気がする。
探していたら同室者が「たぶんベッドの隙間に落ちていると思うわよ」と言い出した。
探したら・・・あった!
ベッドのわずかな隙間に落ちていた。
同室者が笑いながら言うには、私が両手で本を持ち上げて読んでいて、パタリと音がしたので見たら、本が手から落ちていた。
仰向けで万歳をした形で両手を挙げたまま眠りにおちたらしい。
毎度の事で、皆でホテルでしゃべっていると突然私の返事がなくなるから「あ、寝たな」と思うらしい。
そんなパターンでずっとやってきたのに、このところ睡眠が長くなって、起きて居る時間が少なくなるのは大変不本意なのだ。
起きて居る間、何か有意義に過ごしているかといえば、そんなこともない。
ダラダラと遊んだり時々ヴァイオリンを弾いたり、食べたり笑ったり。
とにかく起きて居ることが好きなのだ。
生きていることが好きなのと一緒かも知れない。
なにを好き好んで眠ってなんかいられるのか不思議で、夜中に1人で動物動画を見たりすることでも、幸せな気分になる。
ちゃんと呼吸が出来て、健康にいられるのが最高。
貧乏も才能の無さもちっとも苦にはならない
これも一種の性格障害?
最近の過眠症の原因として考えられるのは、ひどい咳が続いて身体が疲れているからかもしれない。
風邪のせいで1キロ体重が減った。
これは嬉しい効果。
その後、ずっとボンヤリしていて、なにか始める意欲が起きない。
筋トレも英語のレッスンもほったらかし。
整体にも行かない。
すごく活動的な性格とは言いがたいので、こちらの方が私にとってはノーマルな状態なのだけれど。
世間的には私はいつも元気で活動的な人とみられているらしいけれど、本当はそんなことは全くない。
ボンヤリ空想の世界に遊ぶのが一番幸せという子供だった。
一日中雲を眺めていられるし、子供の頃は枇杷の木の枝に座蒲団を載せてその上で昼寝をし、目覚めると枇杷の実をもいで食べるサルみたいな少女だった。
だんだん原点にもどりつつあるのかもしれない。
そのうち樹上生活をしている女性のニュースが流れたら、たぶんそれは私です。
残念なことに枇杷の木はもう無くなってしまったけれど。
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