昨日、コンサートの前にちょっと腹ごしらえと思って、時間も無いので駅の構内の立ち食い蕎麦を食べに入った。
チケットを買って待つ事しばし。
カウンターの高さがちょっと気になる。
普通、駅そばのカウンターはそれほど高くないのに、東急線蒲田駅の駅蕎麦のカウンターはやけに高い。
私はチビだから胸の上の方にカウンターが来る。
お蕎麦を渡されていざ、食べ始めると、顎のすぐ下に丼があって、食べ易いっちゃあ食べ易いけれど、これで年を経てもう少し身長が縮んだら、おでこのあたりに丼がくるのではないだろうか。
後ろから、私の頭越しに食べている人が居た。
厨房の中から見ると、生首がお蕎麦を食べているようで不気味だったのではないかしら。アハハ、考えると可笑しい。
最近日本人も体格が良くなって、外国に行っても向こうの人と同じくらい見劣りがしないけれど、なにが違うかと言うと立ち居振る舞い。
ヨーロッパなどではどんなに無教養な感じの人でも、人にぶつかったりよりかかったりはしない。
日本では平気でぶつかってくる。
時には狙われていると思うくらい、まっしぐらに向かってくる人もいる。
たいてい、ギスギスした一見キャリアウーマン。
ああ、ストレスたまってるんだと、気の毒になる。
チビのおばちゃんにぶつかっても泣くだけだろうと高をくくって突進してくるのだけれど、このおばちゃんが山猫だっていうことを知らないな。フギャー!!!
腕を捕まれてあやまんなさい!と怒鳴られて初めて人は見かけに騙されないようにと、学習するらしい。
ま、私の場合は見かけも凶暴ですが。
昔他人から言われたことがある。
身体の小さい人は大胆ですね、と。
車の運転をするとすっ飛ばす。
今はすっかりおとなしくなってしまったけれど、前はエンジンをかけた瞬間に飛び出すかのような危険運転をしていた。
それでも無事故(電柱に頬ずりなどは除いて)で来られたのは、反射神経の良さと、意外と慎重な性格、良い視力のお陰だった。
その中の反射神経と視力は衰え、今は慎重に運転がモットー。
先日の講習会のテストでは、20~50才までの運転能力とのありがたい結果が出た。
いえ、だからって私が50才を越えているなんて言ってるのではないですよ。
とんでもない、まだ結婚適齢期ですから。
山猫には結婚不適齢期はないんです。
何の講習会かは深く追求しないように。
さて今日は「大公トリオ」もなんとか弾き終えて、終演後飛んで行ったのは国際展示場のそばのビル。
ここでスキー用具の新製品の内覧会が、行われている。
今のうちに注文しておくとシーズンが来てから買うより安いのと、私の様にサイズが小さいとすぐに売り切れてしまうから。
今年はスキーブーツを買う予定でいたから、スキーの先生に選んでもらう。
展示会場に5時までに着かないと、先生毎宴会場の方に行ってしまう。
会場の立川市民ホールから息せき切って駆けつけ、ギリギリセーフ。
立川から国際展示場駅がすごく近いので驚いた。
立川駅で特快で新宿、新宿からりんかい線で国際展示場前。
こんなに簡単にいけるとは思わなかった。
電車はうまくいったものの、最近足首の軟骨がすり減ってしまい、ひどく痛むようになった。
あの広いビッグサイト付近を歩いている内に、足首の痛みは耐えられないようになって、足を引きずりながら歩いた。
最近又スキーブームが来ているのだろうか。
一時期よりもお客さんが多くなってきている。
最近までスキー人工は減衰の一途をたどっていた。
しかし、今日は会場に人が溢れ、押すな押すなの大盛況。
仲間を探し出すのに苦労した。
やっと会えて、ブーツを予約した。
足のサイズを測ってもらったら、21.5㎝。
まるでシンデレラのようでしょう?
シンデレラとの決定的な違いは、私の方が美しいこと。
皆様とはお目にかかれませんが、そう思い込んで下さい。
それぞれ買い物が済むと、同じビル内の居酒屋でいつもと同じ顔ぶれで、先生を交えて楽しく酒盛り。
機嫌良く帰りの電車に乗り込むと、混んでいるのに座席に荷物を置いている若者がいる。
私は座れたけれど、思わず荷物をどけなさいと注意をする。
山猫の本症丸出し。
最近短気になってきているから、電車内で楽器を背負って鋭く目が光っている小柄な女性を見かけたら、ご注意を。
うっかりすると噛みつかれますぞ。
後ろ姿を見ると、尻尾が数本出ているかもしれません。
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