2020年8月18日火曜日

夕日の中を走る

 今日は追分に住むKさんに家具センターに連れて行ってもらった。私はまだ軽井沢や佐久などの地理はとんとわからないから、何処かへ行きたくなると誰かしらにお願いして車をだしてもらう。こうして他人を頼るからいつまでも自分で行かれないのだ。

フットワークの良いKさんは喜んで車を走らせてくれる。彼女は建築家のお祖父様とお父様の血が濃く流れていて、追分の自宅のリフォームから私の家の片付けなど、力仕事も厭わずやってくれる。彼女はとても背が高いので、ものを選ぶ時に自分目線で選ぶ。しかし私は彼女より頭一つは小さいから彼女サイズでは全く体格に合わない。力もないから、彼女が持てるものでも持ち上げられなかったりする。

先月スコップを買いに行ったときは彼女の選んだスコップを持ったら、私はスコップの刃の上に足を載せられなかった(笑)柄の先端が胸の上まで来て、全く力が入らない。これ、男の人でも扱いにくいんじゃない?私が小さすぎる?そりゃそうなんだけど。私は子供用みたいに小さいスコップを買った。

今回なにを買いたいかと言うと、タオルや布団カバーなど整理するための引き出し付きの低いタンス。階段の上にあるスペースに置けるサイズを探す。佐久の家具センターまで行ったけれど結局これといった決め手が無いので、お腹すいたからお昼ごはんにしようと言うことになった。

Kさんが前に来たことのある鰻屋さんでうなぎを食べようということになった。やっと探し当てたらおやすみ。がっかりしていたら斜め向かいの佐久ホテルに大きな幟が見えて、うなぎとかいてある。フロントで訊くと、うなぎだけでなく鯉料理もあるそうで、鯉こくの定食を頼んだ。佐久に来たらやはり鯉でしょう。

軽井沢の有名なスーパーには鯉こくを売っていてけっこう良いお値段。今回の定食で出てきたのはその4倍くらいのボリュームの鯉がメイン、茶碗蒸しや鯉の卵の煮付けや鯉の洗い、酢の物など5品にご飯と味噌汁付きで大層なボリュームなのに、美味しくてふたりともぺろりと平らげた。

すっかりお腹も決まって、もう一軒ホームセンターに行って、北軽井沢に帰ってきた。シャワーを浴びて穏やかな夕暮れの空を見ていたら、ふと、こんなときに車で走ったら気持ちいいだろうということ。そろそろ自宅に帰らないといけない。そうか、今帰ろう!

バタバタと支度をして猫をケージにむりやり詰め込んで、日没間近の北軽井沢をあとにした。軽井沢を過ぎて高速道路まではまだ陽光が残っていたけれど、高速に入った頃にはもう真っ暗。

猫は時々なにか文句をいいたげに鳴くけれど、以前のような大騒ぎはしなくなった。道路は空いていて順調に流れていた。運転の好きな私は、ハンドルを握ると本当にリラックスできる。だから一日の終りに運転しても疲れない。自宅の駐車場に着いて車のドアを開けた途端、ムオッとした熱気が襲いかかってきた。うわー!これはたまらん。

部屋に入るとあら?涼しい。どうやら出かけるときに冷房を切り忘れて出たらしい。怪我の功名、多少電気代が嵩んでも、これは褒められるうっかりではないかしら。今この暑さなのに冷房をつけない人が多いと聞いて驚いた。つつましく暮らしてなにを節約するかというと、たぶん自分が我慢すればいいからと冷房を我慢する。でもそれ、命がけですよ。

経済に疎い自分がこんなことを言うと生意気だけれど、まず命に関わる出費は絶対にケチらない。毎日の節約は大事だけれど、大きい目で見ると今大事なのは、温度調節、これはひと月もすぎれば緩和されるものだから出費を惜しまないで・・・と自分の消し忘れの擁護に余念なく。
















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