2010年6月25日金曜日

バッシング

サッカー日本代表の決勝トーナメント出場が決まった。」出発前のマスコミはどうだったかというと、岡田バッシングで大変だった。監督自身もだんだん精彩を欠いてきて、暗い顔しか見せなかった。ところが、今日のマスコミは?神様 仏様 岡田様の見出し。あきれて物が言えない。政治の世界でもこの頃は、内閣が変わるたびに支持率がどうの、うるさく報道する。一日で変わる支持率なんてどんな調査をしているのか。初めは持ち上げておいて、少しでも意にそぐわなくなるとアッと言う間にバッシングが始まる。今まで長い間自民党がメチャクチャにしてきた政治が,民主党になったからと言ってすぐに良くなるわけがない。しかし、まだ数ヶ月しかたっていない新政権の首相を引きずり下ろし、又据えた新首相が消費税を上げたいというので、もう支持率がさがったそうだ。これでは、何一つ改善されず、結局人気とりのための、子ども手当とか、高速道路の無料化とか目先の人気取りに汲々とする政治しかできない。いったい、日本人は自分たちのこの国をどのようにしたいのか。名前だけ知られているプロレスラーやタレントが、国会議員とは思えないような、なさけない姿でテレビに出演したりすると、この人達に投票した連中をどうしてくれようかという気持ちになる。せめて、足を引っ張らないでしばらく見守るほどの度量が、マスコミ屋さんたちにあればと思っている。こうやって操作され、昭和の大戦に突入していったのだと思うと、背筋が寒くなる。

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