2010年6月7日月曜日

ドライヴその3 巡査女難

自分では事故らしい事故は起こしたことがない。電信柱がちょっと膨らんできたり、ポールがよってきたり、その程度。ただ、赤いカローラは他の車に好かれるらしく、よく追突された。全部、こちらは停車中。後ろからドンッ。全部、夕暮れ時の信号待ちでのこと。なぜかというと、赤い車を洗車せずにいると、くすんで夕暮れ時に見えにくくなるらしい。だからといって洗車する趣味はないから、いつもくすみっぱなし。もらい事故といえば渋谷で猛烈な混雑の中、信号待ちをしていた時のこと。次の信号を左折するために、一番左の車線に停車していた。ところが右側の車が何を思ったのか、いきなり左折を始めて、私の車の右前をゴリゴリこすっていったではないか。よほど、あせっていたらしい。とにかく、空前の混雑だったから、時間に遅れたのだろう。そうだからと言って無茶するなよー。近くの交番で事故処理。ちょっと緩めの中年のおまわりさんが私に向かって・・・この私にむかってですよ・・・事もあろうに「なんでアンタ左側にいたの」とのたまった。「エッ、なんのこと?私は次の信号を左折するので、左側にいたのよ。それがいけないの?あそこは左折専用レーンなの?そうじゃないでしょう」頭に血が登って咆哮する私にてこずって、おまわりさんはスゴスゴ敗退。私は動いていないのに、右からいきなり人の車こすっていったのよ。ガーガー。  そこへバレリーナ登場。中年女性が拾い物を届けにきた。職業によって体に色々特徴が出る。バレリーナは足に顕著に出る。歩き方ですぐにバレリーナとわかった。くだんのおまわりさん、そちらの対応にも関わって、「お名前は?住所は?」と始めた。そして「年齢は?」と言った途端、「女性に年齢聞くとはなにごと。失礼でしょう」大声で怒り始めたかの女性。悪いけど、お腹を抱えて笑った。今日はこのおまわりさん,女難の日だわ。

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