明日水回り管の掃除が入ることになった。というのも、先日排水管が詰まって、水浸しになったせい。築14年にもなるのでアカも溜まっているだろうし,思いがけない故障が起きる前に、点検をしておこうと思ったので。それで、我が家の麗しい台所、絶対人には見られたくない。そこへ入ってもらうのだから、少しは綺麗にと考えたのが苦労の始まり。およそ、家事のうちでなにが嫌かというと、掃除。毎日こまめにやっていればどういうことないのでしょうが、わたしの性格はほとんどメキシコ人。今日しなくても良いなら明日に回す。明日でなくても良いなら、明後日に先送り・・・・母はとてもきれい好きだったから、モノが角をそろえて置いてあるのが当たり前。私は様々な角度で小さいものの上に大きいものが載っていても平気。時々その山が崩れて、大事なモノが中から見つかったりする楽しみがある。掃除には水や洗剤がつきもの。それで手の油が取れてしまうと、私たちヴァイオリン弾きにとっては致命的となる。まず、痛い。細い弦の上を指をすべらせるのだから、保護膜がないと、すべらない。したがって音程にも影響が出る。楽譜もめくり難くなる。なによりも、普段使わない筋肉を使うから、疲れる。でも、やってみたら、案外やさしい。今良い洗剤が沢山出ているから。シュッと吹きかけてしばらく置くと、泡が油を包んでひとふきすれば、もうキレイ。へー、私でもなんとか出来るんだ。完璧とは言えないが、久しぶりにキレイになった台所。うん、気分が良い。これが持続できればねえ。
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