2012年10月2日火曜日

ドッグトレーナー

昨日パスキエのコンサートの帰り道、FUMIKOさんを途中駅まで送って行った車中での話。吠え癖のある犬が殺処分にされそうなのをネットワークで救ったという。犬の声ががうるさいからと言って、なんと飼い主が保健所に持ち込んだのだそうだ。はらわたが煮えくり返るではありませんか。SOSの書き込みを見たFUMIKOさんが、その付近の住人達に呼びかけて、新しい飼い主をみつけたという。そんな話を聞くと涙が出そうになる。訓練をしないで猫かわいがりすれば、当然駄犬になるのは目に見えている。先ほどパソコンの受信メールをチェックしていたら、ドッグトレーナーの講座の広告が目についた。一瞬私も受けてみようかと思った。訓練もせず、犬をダメにする飼い主がごまんといる。人間の子供だって虐待を受けるのだから、買ってきた犬は品物同然と思っている人は沢山いると思う。気に入らないから保健所に持って行って、他人に殺させる。なんというひどいことか!最初から犬を飼う資格なんてない。どうして飼うのか不思議。私は病気の猫ばかり拾ってくるから、治療費も餌代も沢山かかるけれど、一度だってその子たちをすてようなんて思ったことはない。犬も大好きだけど、うちでは犬を飼う環境にないから、飼うことを諦めている。そこでドッグトレーナーの訓練を受ければ、それを仕事にしなくても可哀想な犬を救うことが出来るかもしれないと、ふと思った。さて、今私の家の駐車場にノラが3匹。そのうちの1匹が、電柱に貼られていた迷い猫のチラシの写真ににそっくりなので、飼い主に電話してみた。飼い主が確認に来ているが、車の下から出てこないので手間取っている。本当にその子だといいのに。暗いので確認はできなかったが、朝、明るい光のなかで見ればわかるから、出直して来てもらうことにした。こんなにも動物を大事にする人がいる一方、平然と殺す人もいる。人間は残酷な生き物だなあ。

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