2012年3月6日火曜日

歩行困難

冬場一番元気だったはずの私が、去年の秋あたりから不調になってしまった。まずは腰から左足にかけてのしびれ。風邪がなおらない。喉がずっと腫れている。お腹の調子もずっと悪く、いつ何時トイレに駆け込まないとも限らないから、外出も怖い。そんなこんなで毎日のようにしていたウオーキングもさっぱりしなくなって、時々自己流ストレッチはするものの、大変な運動不足。すっかり足腰が弱ってしまった。それなのに、今週末に志賀高原に行こうと思っている。あまりのぐうたらさに嫌気がさして大好きなスキーでもすれば気分がよくなろうかと期待している。それにしても今の状態でいきなりスキーをしたら危険だからと、久しぶりのウオーキング。思った以上に足がだるい。最近は仲良しのカラスのいるところまで足を延ばすこともなくなってきた。今彼らは元気でいるのだろうか。艶々の恰幅のいいお父さんカラス、引っ込み思案でお父さんがいないと餌も取れないお母さんからす、ほっそりした子供たち。もう私が行っても飛んできてくれないかもしれない。今までの人生で体調が定期的に不良になることを実感している。ある年はえらく元気で飛び回っているのに、次の年は一つダメになると連鎖的に体全体に故障が出る。それが大体10年位の周期でやってくる。今年はその体調不良の年らしいからおとなしくしていようと思ってはいたけれど、スキーだけは欠かせない。毎年一回はいかないと気が済まない。以前は年間30日以上滑っていた。冬はそのためにとても元気で生き生きしていたのが、だんだん億劫になってきた。去年はカナダに行って楽しく滑ってきた。それがあの原発事故で気分が沈んでしまって、なんだか元気がなくなってしまった。そのへんからどうも立ち直れないでいる。被害に遭わなかった私たちでもこんなに元気をなくすのだから、被災者はどれほど辛いことか。私の歳になって家も家族も失ったら、がんばれと言われても頑張れないだろう。遊びに行けるだけでも幸せだと思って、滑ってきます。でもほんとはしんどい。

0 件のコメント:

コメントを投稿