パソコンの天才である私は時々とんでもない偉業を成し遂げる。さきほど今日のコンサートの記事を投稿したら見事な文字化けになっていた。残しておくので見てください。どこでどうやったのか自分でも訳がわからない。この記事が正常に投稿できることを祈っている。きょうのコンサートは小平にあるケアハウスでの訪問コンサート。ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノの編成で春にちなんだ曲を取り揃えて、入居しているお年寄りに喜んでいただこうというもので、題して「さくらはまだかいなコンサート」このハウスの演奏会場となる食堂は2階にあって、大きな窓から庭の巨木の桜が見える。満開の頃はそれはきれいだそうで、企画をした時にはまさかこんなに咲くのが遅いとはわからなかったのだろう。ヴィオラのFUMIKOさんとピアノのSさんは2回目。私は初めての参加で、桜がさいていないなら私たちが狂い咲こうと、友人から借りた花柄の素敵なドレスを着た。曲目は春の海、春に寄す、早春賦など、これでもかとばかり春爛漫、解説をつけるはずが時間超過で、マネージャーのTさんが慌て気味だった。でもたいそう喜こばれてお返しに入居者のコーラスを聴かせてもらって、楽しくお開きとなった。とてもお年寄りたちの顔が明るいのが印象的だった。どこを見ても清潔で温かみのある施設内と、やさしいスタッフたち。Sさんが「私はここにするわ。207号室がいいわね。あなたは隣の部屋にしなさい」と勝手に私のぶんまで決めている。隣が名門ゴルフ場の小金井カントリー。自然がいっぱい残っているこの場所もいいけど、私は都会の真ん中で飲み屋に通う変なおばあさんになるわ。
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