2012年7月24日火曜日

カバの味噌煮?

テレビをつけたまま朝食の支度をしていたら、「カバの味噌煮」という言葉が耳に飛び込んできた。ん?カバの味噌煮?えっ?カバ?・・・ロンドンオリンピックの選手村の様子を見せていたのだが、画面下のテロップには「サバの味噌煮」ああ、よかった。サバね。画面を見ないで音だけ聞いていたのでリポーターの発音にまんまとひっかっかってしまった。フジテレビさん、頼みますよ、社員教育。サバのサにアクセントがついたのでカバと聞こえてしまったのだ。普通はサバのバにアクセントが付くはず。そうですよね?私が違っていたらごめんなさい。このブログに時々コメントが入れにくいと騒いでコメントを入れてくれるyamaseichanは私の古ーい古いガクタイ仲間だけど、彼と昔「熊」の発音で言い争いをしたことがある。「クマ」のクにアクセントがあると言う私。「マ」にアクセントが付くと言う彼との間で延々と言い合って、「それじゃマって言うか、シっていうか?」「でもビっていうでしょ。ルだってそうじゃない」その時には決着がつかなかったけれど、いまだにクマはどちらだかわからない。だから人の事はあまり言えた話ではないけれど、サバはどうしてもサだと思うけど。あるとき仕事先の事務所の社長が全身ブランドもので固めていて、スーツがナントカ、時計がナントカと言うから「うちにもミッソーニが沢山あるのよ、缶詰めだけど、サバのミッソーニ、イワシのミッソーニ。一缶百円」社長は大笑い。この缶詰めがえらく役に立つ。昼ごはんなどで買い物に行くのも面倒な時、カパッと開けて一人分には十分。買いだめしておけば災害時には心強い味方になってもらえる。およそブランドものにはかけ離れた庶民の生活が垣間見られたでしょう。高価な楽器やイブニングドレスの陰で、サバの味噌煮がチラチラしないように、このことは忘れてください。カバの味噌煮なら高価なものかもしれないけど。

3 件のコメント:

  1. サバはnekotamaちゃんが正しい。
    クマは俺が正しい。
    新明解国語辞典を開いてご覧。

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  2. あれ、ちゃんとコメントあった。
    「もーりのくまさん♪」の歌は旋律が
    合っていないことになりますね。

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  3. 山田耕筰は歌詞に応じて一番と二番の旋律をかえたりとかしてたけど普通の作曲家は歌詞には全く気を配らずメロディのみを重視。藤山一郎は「蛍の光」の出だしの歌詞のアクセントとメロディのイントネーションが逆だからといって頑なに生涯あそこを歌わなかったそうだよ。

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