2012年12月17日月曜日

久しぶりのカレー付き練習

ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラの編成でよくトリオを演奏している。ふつうはピアノトリオはヴィオラでなくチェロだから、出来る曲はそう多くない。それでもチェロをヴィオラパートに編曲して出版しているものもあり、ブラームスやベートーヴェン、モーツァルトなどはかなりヴィオラでも演奏できる。そしてこのトリオの厳しい掟としては、私の家で練習するときは駅からカレー屋さんに直行、3人でカレーを食べてから練習をするので、今日も掟にしたがって12時にカレーランチが始まった。このカレー屋さんはインドかスリランカかその辺の人がやっているので、いわゆる日本のカレーとはちょっと違うけれど、大変おいしく、ランチタイムは大賑わい。近所の主婦やママとも達が大集合してかしましい。私たち3人も心置きなくかしましくしゃべってから家にたどり着くと、手土産に頂いたどら焼きをパクついた。どら焼き好きで有名なFUMIKOさんは度々自分のブログでどら焼き好きを表明しているので、あちらこちらから頂戴するらしい。今日はおすそ分けに頂いたものを、餡の種類を巡っての醜い争いをしながら美味しくいただいた。練習曲目はモーツァルト「ケーゲルシュタットトリオ」「ヴァイオリンヴィオラのためのシンフォニーコンチェルタンテ」そして各々のソロの小品等々。今回はそう肩ひじ張ったコンサートではないものの、やはり人前で弾くとなると真剣に練習しないといけない。練習は厳しくても、そのあとのお茶タイムが楽しい。こうして仕事をリタイア(したつもりはないけれど、仕事はたまにしか来ない)した後も演奏出来て、一緒に合わせてくれる仲間がいて本当に良かった。当分カレー屋さんにも行けるようにこのアンサンブルが続きますように。

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