2012年12月25日火曜日

きれいになるのはおあずけ。

昨日寒い第九を弾いたせいか、はたまた今年の演奏予定が全部終了して気が緩んだせいか、昨夜からまた咳がひどくなった。今日はお肌の手入れに美容外科に行く予定だったのをキャンセルして、家にこもることにした。久しぶりの休日でお天気もいいし、元気ならどこかへ出かけたいところなのに、おとなしくしていなければならないのはつまらない。しかし、眠くて元気がない。やはりいつも緊張してわさわさと働いているのが性にあっているらしい。それにお肌の手入れをしても、若い頃のように見違えるように効果が出る訳ではないから、砂漠でひしゃくで水をまくようなもの。これはある人がわたしのあまりの物覚えの悪さに、かんしゃくを起こして言った台詞だけど。ふふふ。少し片付けをしていたら、若い頃の写真が出てきた。まあ、お肌ピカピカお目々キラキラ、ふうん、こんな頃もあったんだ。その頃お目にかかりたかったですね、皆さん。さっき、自分の後ろ姿の写った動画を見ていたら、髪はボサボサ、ちょっと写る横顔にはシワがくっきり。最近のデジタル機器は情け容赦がない。なにもこんなにリアルに写さなくてもいいのに。つれづれなるままに、昨日テレビを見ていたら、自分の体型に自信が持てずに整形した人と、ものすごくおデブさんなのに自信満々、実際男性にすごくもてる人が登場。体型に自信がないという人は私なんかより数段きれいだと思うけれど、気持ちが暗いのでなにかしょぼくれて見える。私みたいに開き直って、ウエルシュコーギーだって足が短くてかわいいと思う人がいるのだから、私だってかわいいと思ってくれる人がいるはずと考えればいい。母は私の鼻を見て「こういう低い鼻は人とうまくやっていけるんだから」と慰めてくれた。その点姉妹は情け容赦なくて「大人になったら隆鼻術をしないとお嫁にいけないよ」などと言われてきた。しかし、どちらを選択するかで大いに違う。私は母の言葉を信じた。母親は偉大!娘の人生を導いてくれる。人間気の持ちよう。今日お肌の手入れに行ったってあまり変わらないなら、ずっと行かなくてもかわらないかも。治療費を払ったつもりで、おいしいもの食べちゃおう。

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