2012年12月9日日曜日

早くも忘年会

文教シビックで音楽教室の室内楽の練習を終えて、いつもならそそくさと帰ってくるのに、今日は生徒たちと近くのお好み焼き屋さんで忘年会となった。練習は月一だから、今日でこのアンサンブルは今年の練習おさめとなる。総勢13人、鉄板のあるテーブルを囲んで大いに盛り上がった。ここのお好み焼き屋さんは36年続く金太郎と言うお店で、全国に300店舗あるうちの元祖がここであるとは、ご主人のご自慢の弁。成程、他のお好み焼きと比べ味が格別良い。そして生まれて初めてもんじゃ焼きと言うものを食べた。よくテレビの映像でドロッとしたきたならしい混ぜ物を焼いて食べるのを見ているので、あまりもんじゃにたいする印象は良くなかったが、ここのは見た目も味もとても良いので、やみ付きになりそう。弦楽アンサンブルは元私の生徒だった後藤さんが始めたもので、彼の熱意で10年、今ではメンバーも揃い、とても人柄のよい人ばかりが集まって成長してきた。初めは生徒の自主運営に任せていたけれど、その内教室が介入して教師が指導するようになって、始めのうちは私に「この世の物とは思えない音」とくそみそにけなされながらも頑張ってきた。どこのグループでも人手が足りなくて悩みの種であるヴィオラとチェロが充実している、贅沢なアンサンブルとなった。子供の時から楽器を弾いている人もいれば、仕事をリタイアしてから始めた人もいて、それぞれの出来る範囲で楽しみ、練習が終わると毎度酒盛りをしているらしい。練習でどんなにしごかれても皆ニコニコしているのは、そのあとの楽しみに期待しているからだわね。みんなの秘密がこれで露呈したのだ。よし、来年からはもっと厳しくしよう。あとのビールがもっと美味しくなるように。

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