2013年12月18日水曜日

雪の便り

今日は予報に依れば雪になるとか。
いつもの年だと嬉しい知らせなのに、今日は憂鬱。
これからロンドンアンサンブルが公演のために小田原に行くのだが、その前の一日を箱根で遊ぼうということになり、私が運転して連れて行くことになっている。
私は雪道の経験は一切ない。
今まで雪がハラリとでも降ろうものなら、運転を放棄していた。
彼らも楽器も並ではないので、万一つるりと滑ったらと考えると身震いがする。
はじめから雪だったら絶対に運転しないと言ってあるから、もし明日も雪なら、電車で行ってもらおうと思っている。
それでも箱根は車が無いとあちこち回るのは不便だし、楽器が保管できる場所が確保できないとトーマスは大きなチェロを背負って歩くことになる。
一昨年、箱根に遊びに行ったときにも、チェロの保管場所が見つからないので、トーマスはいつでもチェロを背に地獄谷で温泉卵を食べたりしていた。
それがかわいそうだからなるべく車で行けるように祈っている。
今回ばかりは雪は少しご遠慮をと思うのに、来週は志賀高原に初滑りに行くので、今度は雪が無いと困る。
自分の都合で良くも悪くもなるのは雪に失礼かしら。
タイヤは2日前に日産に行って雪用に履き替えてある。
最近ポールにトランク付近をぶつけて、トランクの蓋が閉まりにくくなってしまったので、ハンマーで叩いてへこみを直してとお願いしたら、場所が悪くて元のようにならないという。
「そろそろ運転も考えものね」と言ったら、いつもの日産マンが「沢山運転しているという証拠ですから、多少の傷へこみはなんのことありません」と言う。
なるほど上手く受け答えするものだ。
ナンバーワンセールスマンのそつの無いこと。
彼の良いところは車はピカピカにきれいに乗るよりも、楽しく乗って欲しいという考えなので多少の傷は気にしないでくれる。
自分でもレースやバイクをやっているので、車の命は走りにあるという考えだから、やたらに直しましょうと言わない。
かすり傷にはちょっと塗料を塗ってくれる。
先日はバンパーの大きな凹みを出しておいてくれた。
1年半以上放っておいたので、当分私が修理する気が無いことを察したらしい。












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