2013年12月4日水曜日

ロンドンアンサンブルがやってきた。


毎年この季節のロンドンから来日している「ロンドンアンサンブル」は元BBCオーケストラのフルート奏者のリチャード、その奥さんのピアニストの美智子さん、ヴァイオリンはハンガリー人の名手タマーシュ、そしてチェロは今ヨーロッパでチェリストとしても指揮者としても大活躍のトーマスの4人。
去年と一昨年はヴィオラが入っていたのだが、今年はヴィオラ抜きの編成なのでタマーシュの奥さんのジェ二ファは来ない。
従って私もジェニファが帰ったあと、ジェニファの代りに小田原公演だけ弾いていたヴィオラのご用がなくなってしまった。
今朝トーマスから成田に着いたと電話があった。
そこから成田エクスプレスで我が家の近くの駅まで到着したのを拾って、彼の宿泊先のマンションまで送って行った。
彼は元気いっぱいで、今年1年間でベートーヴェンのシンフォニー全曲の指揮をしたとか、第九が素晴らしかったとか、この次はチャイコフスキー5番とブラームス4番を指揮するとかすごく生き生きと話すのでこちらもうれしくなってしまう。
日本は日差しが明るくて気持ちがいいと大喜びしている。
今頃の季節のイギリスはとても寒くて暗いそうで、この日本の気持ちの良い季節に彼らが来て嬉しそうにしているのを見るのを、毎年楽しみにしている。
明日は我が家のレッスン室で彼らが練習し、家主である私は澁谷へ仕事で行ってしまうので練習が聴けないのが残念だけれど、コンサート会場で初めて聴く方が新鮮でいいかもしれない。
お気が向かれましたら彼らの演奏を聴いてあげてください。
とても楽しいコンサートですから。










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