2014年3月24日月曜日

皮膚炎

花粉症のことで騒ぎ立てていたら、心配した友人が送ってくれたのが花粉症対策のアロマオイル。
デメルのチョコレートの箱にきれいなリボンがかけられて届き、開けたら怪しい茶色の小瓶が入っていた。
ここで♫タラッター、タラッター、タンタンタンタン、タラッタラッタッラッタ♫とメロディーが思い浮かんだ人は、お古いお古い方々。もちろん私も。
一滴手の平に取って匂いを嗅ぐけれど、鼻が詰まっていて匂わない。
元々嗅覚障害があって、都合の良いにおいしかわからない。
香水のたぐいは嗅ぎ分けられない。
自然のにおい、例えば若草のにおいや土の香りはわかるけれど、消臭剤などの科学合成の臭いは嫌いで、鼻が拒否する。
アロマオイルは臭いがわからないけれど、清々しい感じがして鼻詰まりが通るような気がした。
そのまま外出して帰宅してから、そう言えば花粉症の不快感が無かったことに気が付いた。
効くか効かないかはもう少ししないとわからないけれど、確かに鼻の具合は良いかも。
普段嗅覚は鈍感なのに、なにかの拍子に急に鼻が通ることがあると、匂いってそこら辺に充満しているものだなあと思う。
我が家はまず猫のにおい、猫トイレのかぐわしい?香り、食べ物を調理した時のにおいなど。
私は鼻が悪いから気にならないけれど、鼻の敏感な人はさぞ臭いことだろうと思うから、なるべく他人は猫部屋には入れない。
若い生徒がさんざん学校で汗をかいてからレッスンに来ると、強烈に汗臭かったりするけれど、それは少しも気にならない。
5分もすれば馴れてしまう。
人の体臭などは、個体差を嗅ぎ分ける動物の本能で嗅げばいい。
かえって制汗剤なんか使われると、そのにおいが堪らない。
臭いには文化の違いがあって、良いにおい悪いにおいというのは、初めからないのだそうだ。
それが成長するに従って、そこの文化圏でのにおいの良し悪しに感化されるようだ。      
ニンニクはぜんぜん気にならないけれど、酒臭い息と一緒になるといけません。
納豆も大丈夫だけれど、外国人や日本でも西の人は猛烈悪臭に感じるらしい。クサヤも平気で食べる。
よくテレビのコマーシャルで消臭剤、除菌剤の宣伝をして、家中にシューシューやっているけれど、あれを見るとなんだかなあ。
家中殺菌してどうする。
菌が死ぬと言うことは人間にも良くないことだと思うのに。
人はちゃんと常在菌によって守られている。
通常のお掃除さえやっていれば、悪い菌が繁殖するのはある程度防げるし、免疫力があるから自力で体は守れる。
通常のお掃除をしていない私でも、健康で生きているのに。
親切な友人のお陰で鼻はどうにか良くなりそうだけれど、顔の皮膚炎が痒い。
ちょうどマスクからはみ出すあたり、顎のエラの部分と目尻の外側付近。
顔の輪郭部が赤くなって痒い。
花粉の刺激でこうなったのか、あるいはお掃除をしない罰で、ダニなどのせいか。きゃー!
マスクに隠れる鼻や頬は痒くないから、紫外線の刺激かもしれない。
早く春と夏が終って秋にならないかと待ち遠しい。




















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