2014年3月22日土曜日

本日も晴天なり

月に一度、246号線を厚木方面に向けて走る。
今日も脇道から246号線に出た途端、真っ白な富士山が見えた。
風も弱く快晴で、こんな日にうちに籠もっているのは勿体ない。
富士山が大山の連山から頭一つ飛び出して、美しい姿を見せてくれるので、この道はすごく好き。
用事が済めば、その近所に住んでいる友人とお茶会。
これも楽しみの一つ、というか、これが目的になってしまったようなところもある。
ちょっと浮き世離れした暮らしをしている人なので、話す内容が独特で面白い。
それでいて知識が豊富だから、様々な事を教えられる。
なによりも私を笑わせてくれるから、腹筋の運動が出来る。
でも今日はお話よりも、新しく入れてもらったスマフォのゲームに夢中になっていたので、話半分になってしまったのが惜しい。
私はとても話し好きだけれど、よく病院の待合室などでよその人から話しかけられるのはとても苦手。
あ、こちらを見ているなと思うと、知らんぷりを決め込むことにしている。
それでもめげずに話しかける猛者がいる。
あまりにしつこく見られていて、他に人が居ないときには「勘弁してよ」と思いつつ、仕方なく返事をする。
話は自分の病状の事、子供や孫の話など、全く私の興味の範囲外に決まっているから、つれなく返事を最小限にしてもめげないひとが多い。
そう言うときに名前を呼ばれて診察室に入るのは、普段よりも嬉しい。
私の友人達に限っては、話の面白く無い人はいない。
それだけ皆中身が詰まっているということで、空っぽの私は巫山戯て笑いをとることが多いから、その辺がどんなときにもリーダーになれない残念な人である。
子供の時から常に二番手か三番手、確固たる自信がないくせに自己主張だけは強い。
それで人の上には立てないのは重々承知していて、人に従属しているほうがずっと安心していられる。
たいてい、他の人の言うことの方が正しいし、言われた様に行動すると上手くいく。
これは末っ子の特徴かもしれない。
子供の頃心理学かなにかの本で「末っ子というだけで病気である」と極論を読んでショックを受けたことがある。
しかし、それは真実だと思ったりして。
病気の私と付き合ってくださる方々、ありがとうございます。
病気であるのは中々便利なので、今しばらく・・・いや、この先もずっと病気でいると、きっと優しい人達が手を差し伸べてくれるに違いない。
こういう考え方は、腹が立つでしょう?
私だったら、そういう人にはグーパンチ一発だけど!!!






















2 件のコメント:

  1. 今日母に会いに静岡に日帰りでいきましたが、富士山、雪をかぶってましたね。いい天気で何よりでした。

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  2. 富士山は神々しく光り輝いて美しかったですね。
    無宗教なのに山を見ると神様を感じてしまいます。

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